鬼怒川ゴムの4~12月期 国内生産減で減収減益

2015年02月06日

ゴムタイムス社

 鬼怒川ゴム工業の2015年3月期第3四半期連結決算は、売上高は550億3700万円で前年同期比0・2%減、営業利益は46億900万円で同15・8%減、経常利益は52億6300万円で同13・8%減、四半期純利益は31億5800万円で同15・0%減となった。

 損益については、資材調達や生産性向上などの合理化が米州の収益改善に効果を挙げたものの、利益率の高い日本での生産が減少したことなどにより2ケタ減となった。

 日本での売上高は、主要得意先の自動車生産台数の減少により、320億6500万円で同5・4%減。営業利益は操業度の低下と製品構成の変化により、26億円で同22・0%減となった。

 米州での売上高は、主要得意先の自動車生産台数の増加とメキシコ拠点の生産能力拡大により、89億9700万円で同28・3%増。営業利益は生産性向上や立上げロスの削減などの活動効果があったが、500万円の損失(前年同期は4億800万円の損失)となった。

 アジアでの売上高は、中国・タイでの主要得意先の自動車生産の減少により、139億7500万円で同2・0%減。営業利益は操業度の低下と製品構成の変化により、19億8600万円で同19・5%減となった。

 通期の連結業績予想については、日本とアジアでの主要得意先の自動車生産の減少、利益率の高い日本での生産減少などにより、操業度が低調に推移する見通しであることから、前回(11月6日)発表の数値を下方修正した。

 売上高は760億円(前回発表は765億円)で前期比2・0%増、営業利益が73億円(同86億円)で同0・1%増、経常利益が76億円(同86億円)で同6・0%減、当期純利益が40億円(同50億円)で同14・8%減を見込んでいる。

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