日本ゼオンの化成品事業部ではC5留分を原材料とするC5石油樹脂「クイントン」やスチレン系熱可塑性エラストマー(SIS)「クインタック」のグローバルな需要拡大に対応、C5石油樹脂原料の安定供給が得られるアジア地区でイソプレン抽出の海外プラントを建設すべく具体的検討を開始した。
現在、同社のC5石油樹脂の生産能力は、水島工場4万t、タイのゼオンケミカルズタイランド社の4万tと併せ、年産8万t体制。また、SISは水島工場
2015年02月14日
日本ゼオンの化成品事業部ではC5留分を原材料とするC5石油樹脂「クイントン」やスチレン系熱可塑性エラストマー(SIS)「クインタック」のグローバルな需要拡大に対応、C5石油樹脂原料の安定供給が得られるアジア地区でイソプレン抽出の海外プラントを建設すべく具体的検討を開始した。
現在、同社のC5石油樹脂の生産能力は、水島工場4万t、タイのゼオンケミカルズタイランド社の4万tと併せ、年産8万t体制。また、SISは水島工場