PLATEX大阪13が開幕 ゴム・プラの新製品・新技術を披露㊤

2013年06月03日

ゴムタイムス社

 関西・西日本地域で唯一最大のプラスチック・ゴムの専門展示会「PLATEX Osaka 2013(プラテックス大阪)」が6年ぶりに5月29~6月1日の4日間、インテックス大阪で開催された。出展社数は106社。各企業は最新の機械、新技術を紹介し、活発な商談も行われた。ゴム・プラスチック関連の企業は次の通り。

 

 ◆ホーライ

 成形不良品対応のKR型粗砕機をメインに、二段式粉砕機、小型低速粉砕機等をそれぞれの目的や用途に応じた粉砕機等を紹介。また同社ブースでは来訪者が粉砕したサンプルを手にとってわかるようにすることで製品の性能を訴求した。

 

◆東洋精機製作所

 昨年販売開始したタッキネスチェッカを出品。同製品は部材の粘着力を測定できる製品であり、現場で簡単に測定できるように操作性を向上させた。
 また今展示会で初めて披露する「自動比重計」も出品した。同製品はゴム、プラスチック等の比重測定をするものでサンプルを懸垂し、スタートスイッチを押すだけで比重値が直読することができる製品。

 

◆モリテック

 同社が注力する製品群・技術を紹介。今回は現場で使用できる製品、技術を来訪者がわかりやすいように素材、半製品、完成品に分けてアピールした。また加硫接着ができることを訴求するために、大きなパネルで加硫接着した製品も展示した。

 

◆JRM

 JRM(日本ゴム機械懇話会)はカタログ展示コーナーで同会の会員を紹介するポスターを展示。また名刺も新しく作成し、同会の認知度向上や会員増強のため、PRした。

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