ブリヂストン BSAMが英タイヤ誌で環境功労賞

2013年02月08日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは7日、同社のグループ会社であるブリヂストン アメリカス・インク(BSAM)が「Tire Technology International Awards for Innovation and Excellence 2013」において、先進的な環境活動を行ったタイヤ関連企業・団体に対して贈られる「Environmental Achievement of the Year」を受賞したと発表した。
 同アワードは英UKIP Media&Events社発行の業界誌「Tire Technology International」が選考するもの。国際的なタイヤの専門家やエンジニア、研究者などが選考委員を務め、設計・製造技術、環境功労、タイヤ技術開発、ベストサプライヤー、ベストタイヤメーカーの5つの分野で表彰する。今回受賞したのは、このうちの環境功労にあたる。
 受賞をしたのは、BSAMがオハイオ州で運営するテクニカルセンター。同テクニカルセンターは同社グループが保有する5つのテクニカルセンターのうちのひとつ。最先端のタイヤ関連技術の研究・開発を行うことを目的に2012年4月に新社屋が開所し、現在従業員は約450人。新社屋には人間の健康と自然環境への負荷の低減を両立するデザインが採用されており、米国における建築物の環境配慮に関する基準である「Leadership in Energy and Environmental Design(LEED)」認証を取得している。
 なお、同社は前回の同アワードにおいて、「CAIS(カイズ)」コンセプトに基づく路面状態判定技術で「Tire Technology of the Year」を受賞している。
 授賞式は独ケルンで2月5日から7日まで開催された「Tire Technology EXPO」にて行われた。同イベントは2001年から毎年欧州で開催されているタイヤ産業における世界有数の技術発表展示会。世界各国のタイヤメーカーをはじめ素材メーカー、研究機関などが成果を発表する場所として注目されている。
 同社グループは、このような取り組みを通じて「持続可能な」社会の実現をめざし、さまざまな環境活動に取り組んでいく方針。