バンドー化学 南海工場に太陽光発電システムを導入

2012年12月26日

ゴムタイムス社

 バンドー化学は25日、地球温暖化防止に向けた取り組みの一環として、南海工場(大阪府泉南市)の屋上に太陽光発電システムを導入すると発表した。
 同社では従来から、省エネ製品の開発や事業活動において使用するエネルギーの削減などを通じて、地球温暖化防止(CO2の発生量を抑制する)活動を推進してきたが、この取り組みの一環として、南海工場に太陽光発電システムを導入する。太陽光発電システムの導入は、和歌山工場、加古川工場に続き、国内3ヵ所目。
 今後、引き続き国内各事業所に太陽光発電システムの導入を図り、温暖化防止の取り組みを着実に進めていく方針。
〈システムの概要〉
▽設置場所=バンドー化学株式会社南海工場(大阪府泉南市)。太陽光発電パネルは工場の屋上に設置
▽稼働日=2012年12月完成~1月7日稼動
▽年間発電量(予測)=19万946kWh
▽設置効果=南海工場で使用する年間電力使用量の約0・6%に相当
▽CO2排出量の年間削減効果は5938t‐CO2

太陽光発電システム

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