YTRCがCSR AWARDで受賞 地域密着型の継続的なCSR活動が評価

2026年09月24日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは9月18日、同社のタイの天然ゴム加工会社であるY.T.Rubber(YTRC)が、8月22日にタイの社会開発・人間安全保障省(Ministry of Social Development and Human Security)が主催した「CSR AWARD 2026」において、「県レベル優秀CSR活動組織賞」を受賞したと発表した。
 「CSR AWARD 2026」は、「CSR PARTNERSHIPS FOR SUSTAINABLE THAILAND(持続可能なタイ社会に向けたCSRパートナーシップ)」をコンセプトとし、タイの1都76県を対象に企業の社会的責任(CSR)において模範となる組織を県または都レベルで称えるものとなる。インパクト・チャレンジャー・ホール(ノンタブリー県)で開催された表彰式には、全国から選出された企業・団体および各県に設置されているCSRセンターなど計92の組織が参加し、YTRCを含む各受賞組織へ記念盾が授与された。
 スラタニ県に拠点を置くYTRCは2008年の設立以来、自然環境や近隣住民との信頼関係の維持に努めている。持続可能な天然ゴムの調達に向けて、タイ天然ゴム公社(RAOT)と連携した天然ゴム農園の調査や農家の経営支援を推進しているほか、天然ゴム農家の安定収入を支援する「アグロフォレストリー農法」の普及推進などにも取り組んでいる。これらに加え、スラタニ県社会開発・人間安全保障事務所とも連携し、地域社会との共生を目指した取り組みを推進してきた。今回の受賞は、こうした地域密着型の継続的なCSR活動が高く評価されたものとなる。
 8月31日にはスラタニ県議会においてYTRCの地域への貢献を称える機会が改めて設けられ、県知事より受賞を祝う花束などが贈呈された。なお、スラタニ県のCSRセンターも、全国9ヵ所のみが選出された「県企業CSR推進センター優秀賞」を受賞している。
 横浜ゴムはサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っている。今後もYTRCをはじめとするグローバル各拠点において、地域社会との共生と持続可能な発展に貢献する活動を積極的に推進していく。

インパクト・チャレンジャー・ホールで開催された表彰式の様子

インパクト・チャレンジャー・ホールで開催された表彰式の様子

スラタニ県議会にてジュンポット・ワンナチャットシリ県知事(左)より花束を贈呈された同社の滝田昇社長(中央)とスパチャイ・チュースワン課長

スラタニ県議会にてジュンポット・ワンナチャットシリ県知事(左)より花束を贈呈された同社の滝田昇社長(中央)とスパチャイ・チュースワン課長

 

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