住友理工は6月25日、インドに研究開発拠点となる新会社、SumiRiko Research & Development India(SRKーRDI)を設立することを発表した。なお、同社は2026年9月より順次稼働開始を予定している。
近年、インドは経済規模の拡大を背景に成長市場として存在感を高めており、自動車分野においても今後の市場拡大が見込まれている。また、電動化の進展や排出ガス規制の強化など、環境対応への要請も高まっている。
同社グループはこれまで、こうした環境変化に対応しながら製品の開発・供給に取り組んできた。今後、インド市場における顧客ニーズへの対応力を強化することを目的に、研究開発拠点を設立する。
SRKーRDIでは、自動車および二輪車向け製品に関する設計・評価・技術サービス機能を順次整備し、現地での対応体制の構築を進める。これにより、顧客要求への対応の迅速化や、開発業務の円滑化を図る。また、同社のコアコンピタンス「高分子材料技術」および「総合評価技術」を基盤としながら、現地ニーズに応じた製品開発への取り組みを強化する。
同社グループは、経営ビジョン「2029年 住友理工グループVision」において、「自然と都市と人の空間が繋がるグリーンで快適な社会」の実現を目指している。今後も市場環境の変化に対応しながら、製品開発および供給体制の充実を推進していく。

