積水化学工業は5月29日、経済産業省が公表した『企業の競争力強化のためのダイバーシティ経営(ダイバーシティレポート)』に基づく「具体的アクション実践事例集」に、積水化学の取り組みが掲載されたことを発表した。
本事例集は、ダイバーシティを企業の競争力強化につなげるための具体的なアクションや実装例をまとめたもので、先進的な取り組みを行う企業事例が紹介されている。
同社は、2006年よりジェンダーダイバーシティ(女性社員の活躍)に取り組み、2015年にはダイバーシティマネジメント方針を策定した。現在は、その方針のもと、「4つの重点領域」とKPIを設定し、多様な人材が活躍できる環境づくりを推進、進捗モニタリングは取締役会直結のダイバーシティ推進委員会で継続的に実施している。
また、多様な人材の継続的な活躍を支える基盤として、仕事と育児の両立支援にも注力、人的資本を重要な経営基盤の一つと位置づけ、ダイバーシティ推進を経営戦略と連動した取り組みとして実践している。これらの取り組みは、厚生労働省による「プラチナくるみん」認定の取得や、経済産業省・東京証券取引所が共同で実施する「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」への選定など、社外からも高く評価されている。
同社グループは今後も、人材理念「従業員は社会からお預かりした貴重な財産である」のもと、一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりを通じて、社会課題の解決への貢献と持続的な企業成長の実現に取り組んでいくとしている。
