三菱ケミカルグループは5月27日、ソシエテ・ド・シミー・アンデュストリエルが、隔年で授与する2026年インターナショナル・パラジウム・メダルを、同社代表執行役社長 筑本学氏に授与されることを発表した。本賞は、化学産業への卓越した貢献、リーダーシップ、ならびに同協会の国際的な理念および使命の推進に寄与してきた功績が評価されたものである。授賞式は2026年11月10日、ニューヨークのユニオンリーグクラブのリンカーン・ホール・ボールルームにて、ブラックタイ形式の晩餐会として開催される予定である。
パラジウム・メダルは1958年に創設され、1961年にベルギーのアーネスト=ジョン・ソルベイ氏に初めて授与された。それ以来、本賞はこれまでに32回にわたり、化学業界を代表する著名な最高経営責任者に贈られてきた。
筑本学氏は、2024年4月に社長に就任する以前より、同社グループにおいて約40年にわたり、化学事業、海外事業のマネジメント、経営戦略などを担ってきた。現在は石油化学工業協会の副会長を務めており、2026年7月に会長に就任する予定である。
筑本社長のリーダーシップのもと、同社は大規模な構造改革を推進し、スペシャリティケミカルおよびサステナビリティ分野におけるグローバルリーダーとしての地位強化に取り組んでいる。これらの取り組みが評価され、同社はCDP「気候変動2025年」Aリストに初めて選定された。同リストは、環境情報開示、気候リスク管理、および積極的な気候変動対応においてリーダーシップを発揮する企業を顕彰するものである。
ソシエテ・ド・シミー・アンデュストリエル会長のピーター・ヤング氏は次のように述べている。「筑本氏は、その長年にわたる卓越した実績と業界への貢献を通じて、本賞創設以来約70年にわたり受け継がれてきた理念を体現する存在です。」
