クリヤマホールディングスの26年12月期第1四半期連結決算は、売上高が256億4300万円で前年同期比24・2%増、営業利益は12億7100万円で同13・7%減、経常利益は14億1300万円で同13・2%減、四半期純利益は9億5800万円で同17・7%減となった。
セグメント別では、アジア事業の売上高は110億4300万円で同53・1%増、営業利益が10億9600万円で同55・6%増。アジア事業のうち、産業資材事業の売上高は77億8500万円で同87・2%増、営業利益が7億5800万円で同74・8%増。主要顧客である農機・建機をはじめとした産業用機械メーカーの生産台数が増加した影響を受け、尿素SCR用モジュール・タンク等の部材や樹脂・ゴム製品等の販売が増加した。一方、船舶向け商材の販売は、大型改修案件の減少により前年同期比で低調に推移した。また、中国においては、建機の生産台数が堅調に推移したため、同国での関連商材の販売が増加した。加えて、25年4月にグループ化したミトヨの業績を当第1四半期では連結に取り込んでいる。
北米事業の売上高は127億1500万円で同8・0%増、営業利益は5億5200万円で同42・0%減。米国関税政策及び高金利環境の長期化などにより不透明感が継続する環境ではあったものの、幅広い分野での各種ホース・継手の需要を取り込んだことに加え、前年同期と比べ円安推移となったため増収となった。
欧州・南米・オセアニア事業の売上高は18億8400万円で同13・8%増、営業利益は1億3700万円で同34・3%減。欧州域内における消防関連商材の需要が増加したことで消防用ホース・ノズルの販売は、堅調に推移した。また、北米事業との連携を強化し、米国消防機関向け消防用ホースの販売を増加させる等、グループのシナジー効果による生産稼働率の向上に努めた。
26年12月期通期業績予想は売上高960億円で前期比8・2%増、営業利益48億円で同17・0%増、経常利益54億円で同11・9%増、当期純利益は38億円で同3・7%減を見込んでいる。
