東ソーグループの大洋塩ビは5月12日、塩化ビニル樹脂について、価格改定を実施すると発表した。
対象製品は塩化ビニル樹脂、価格改定幅は、現行価格から1kg当たりプラス15円以上、実施時期は2026年6月1日納入分よりとなる。
現下のイラン情勢の緊迫化及び長期化懸念に起因する原油・ナフサ価格の高騰継続により、塩化ビニル樹脂の原料価格も高騰継続している。
ナフサ調達においては中東諸国依存度の高いアジア地域では、ナフサ供給の逼迫により、その調達環境は危機的な状況が継続している。中東以外の代替地域からの調達により、操業継続のための必要量確保に注力する一方で、その調達コストは需給逼迫により著しく高騰している。
かかる状況のなか、自助努力だけでは操業継続に支障をきたす未曽有の状況にあり、更なる価格改定のお願いに至ったものとなる。
2026年05月14日
