ランクセスは5月12日、化学業界において持続可能性のリーディング企業としての地位を維持している。最新の「ダウ・ジョーンズ・ベスト・イン・クラス・インデックス」において、ランクセスは化学部門でヨーロッパ第1位、世界第5位に選出されたことを発表した。特に、気候戦略、水、人権、製品スチュワードシップ(製品責任)の分野で高い評価を獲得した。
同社のCEOであるマティアス・ツァハト氏は次のように述べている。
「『ダウ・ジョーンズ・ベスト・イン・クラス・インデックス』における今回の高い評価は、厳しい経済環境下においても、ランクセスが持続可能性を企業戦略の中核に据えて取り組んでいることを示すものである。気候保護、責任ある資源利用、そして優れたコーポレートガバナンスといった重要分野でのランクセスの取り組みが国際的に評価されたことは、顧客、投資家、パートナーからの信頼をさらに高めるものと考えている」
同社は、国際的なESG評価機関であるサステナリティクスによるサステナビリティ評価でもさらにスコアを向上させた。同評価は企業の環境・社会・ガバナンス(ESG)リスクを評価するもので、スコアが低いほど高評価を意味する。サステナリティクスはこのたび、同社の評価を「中程度のリスク(Medium Risk)」から「低リスク(Low Risk)」へ引き上げた。同社は19・6ポイントとなり、特殊化学品部門で上位4%、世界の化学業界全体でも上位6%に入った。
また今年は、他の主要な評価機関からも、同社の持続可能な事業モデルが高く評価されている。例えば、気候保護イニシアチブであるCDPは、同社を再び気候保護分野の「A List」に選定し、水管理への取り組みについても「Aー」と評価した。さらに、サステナビリティ評価プラットフォームのエコバディスは、同社を再びゴールドステータスに認定した。同社は100点満点中83点を獲得し、業界上位企業に位置づけられている。
