住友理工は3月26日、福利厚生の充実・活用に力を入れている法人を表彰する「ハタラクエール2026」において、「福利厚生推進法人」に認証されたと発表した。
「ハタラクエール」は、福利厚生サービス提供企業などが運営する福利厚生表彰・認証制度実行委員会が、働く人を応援する福利厚生を提供し、福利厚生の充実や活用に意欲のある法人を表彰・認証する制度となる。同社は2022年から5年連続で「福利厚生推進法人」に認証された。
同社では、人事部門の重点取り組み項目として、従業員の「エンゲージメント向上」を掲げている。福利厚生は、住宅関連補助、健康医療の推進、育児・介護サポート、慶弔・災害補償、ライフスタイル支援など、従業員のエンゲージメント向上につながる重要な施策となる。昨今、従業員の価値観は多様化しており、さまざまなニーズに応える柔軟な制度運営が必要と考えている。持続的な事業発展の実現に向けて、多様な人材がいきいきと働き、「住友理工で働きたい、働いてよかった」と感じられるよう、福利厚生制度のさらなる拡充と従業員のエンゲージメント向上に努めている。
同社の福利厚生制度の特長は以下の通り。
1つ目は育児支援制度の充実。愛知県小牧市の小牧本社・製作所敷地内に、事業所内託児所「コアラぽっけ」を設置している。会社稼働日に合わせて祝日も営業し、開所時間は午後8時30分までとするなど、出産・育児を支える職場環境づくりを推進している。また、育児休業制度のほか、育児に積極参加することを目的とした「育児奨励休暇(1歳未満の子を持つ従業員に連続5日間の特別有給休暇を付与)」や、小学校6年生までの子を養育する従業員を対象とした「短時間勤務・短時間フレックス勤務制度」を導入し、仕事と育児の両立を支援している。
2つ目は多様なライフスタイルへの対応。従業員が、自身のライフスタイルに合わせた福利厚生を選べる「カフェテリアプラン制度」を導入している。2025年度には仕事・家庭を支え合えるパートナーを望む従業員のニーズに合わせた「良縁支援補助メニュー」を加えたほか、2026年度からは「健康増進」「両立支援(育児・介護)」に関する重点的な支援体制を構築するため、インセンティブ制度を導入した。今後も年齢・性別・勤続年数などを問わず、従業員一人ひとりのライフスタイルに合った支援を継続していく。
3つ目は金融リテラシーの向上。従業員の金融リテラシー向上のための活動を継続的に実施している。従業員の中長期的な資産形成の支援強化を目的に、2025年度には退職金制度を見直し、確定拠出年金の比重を高めた。これにより、従業員は自身のライフプランに合わせた柔軟な資産運用が可能になった。あわせて、職種や年代を問わず、すべての従業員を対象に確定拠出年金に関する研修を実施し、従業員のニーズに応じた資産形成支援に取り組んでいる。
2026年03月30日

