アジア市況の低迷続く カネカの4~12月期

2026年02月16日

ゴムタイムス社

 カネカの26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が5982億7800万円で前年同期比0・8%減、営業利益は221億9600万円で同23・8%減、経常利益は192億5500万円で同26・1%減、四半期純利益は184億4000万円で同4・0%増となった。

 セグメントのうち、マテリアル・ソリューションズ・ユニットの売上高は2415億2700万円で同5・5%減、セグメント利益は177億7500万円で同21・8%減となった。
 アジア市況の低迷、米国の住宅・建築市場の需要低調が継続し、全体では減収・減益となった。
 Vinylsは、塩ビのアジア市況の低迷継続および国内需要の低調により、前年を下回る収益となった。
 MODは、米国の住宅・建築市場の需要調整が続き減益となった。製品のポートフォリオ変革を牽引する非塩ビ用途・MXなどの高付加価値製品の拡販が進んでいる。
 MSは、他材料からの置換が進み、グローバル需要が回復している。
 Green Planetは、大型案件での顧客評価がさらに進展している。4Q以降も新規採用および販売拡大を見込んでいる。

 26年3月期通期の連結業績予想は前回予想から修正した。売上高は8000億円(増減率0・9%減)、営業利益は340億円(同15・1%減)、経常利益は283億円(同13・9%減)、当期純利益は315億円(同24・5%増)を見込んでいる。

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