カネカの26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が5982億7800万円で前年同期比0・8%減、営業利益は221億9600万円で同23・8%減、経常利益は192億5500万円で同26・1%減、四半期純利益は184億4000万円で同4・0%増となった。
セグメントのうち、マテリアル・ソリューションズ・ユニットの売上高は2415億2700万円で同5・5%減、セグメント利益は177億7500万円で同21・8%減となった。
アジア市況の低迷、米国の住宅・建築市場の需要低調が継続し、全体では減収・減益となった。
Vinylsは、塩ビのアジア市況の低迷継続および国内需要の低調により、前年を下回る収益となった。
MODは、米国の住宅・建築市場の需要調整が続き減益となった。製品のポートフォリオ変革を牽引する非塩ビ用途・MXなどの高付加価値製品の拡販が進んでいる。
MSは、他材料からの置換が進み、グローバル需要が回復している。
Green Planetは、大型案件での顧客評価がさらに進展している。4Q以降も新規採用および販売拡大を見込んでいる。
26年3月期通期の連結業績予想は前回予想から修正した。売上高は8000億円(増減率0・9%減)、営業利益は340億円(同15・1%減)、経常利益は283億円(同13・9%減)、当期純利益は315億円(同24・5%増)を見込んでいる。
