ニッタは2月12日、奈良県大和郡山市の奈良工場において、エネルギー使用の高効率化と温室効果ガス排出量の削減を目的に、コージェネレーションシステムの更新を実施したと発表した。更新工事の完了に伴い2026年2月5日に火入れ式を執り行った。
同社は、持続可能な社会の実現に向け、エネルギー使用量の削減や環境負荷の低減に積極的に取り組んでいる。奈良工場ではエネルギー消費状況に基づき最適な発電能力を確保することで、省エネルギー化とCO2排出量削減を図るとともに、災害時を見据えた電力供給体制の強化を目的に、同設備の更新を行った。
コージェネレーションシステムは、都市ガス等を燃料に発電を行い、発電時に生じる排熱を蒸気や温水として有効活用するエネルギー供給システムとなる。電気と熱を同時に利用することで高いエネルギー効率を実現し、環境負荷低減、電力ピークの緩和、さらには非常時におけるエネルギー確保に寄与する。
今回の更新により、工場全体のエネルギー運用効率の向上、環境負荷のさらなる低減に加え、気候変動リスクや自然災害への対応力(レジリエンス)の強化が期待される。
2026年2月5日、更新工事の完了にあたり、奈良工場構内にて火入れ式を執り行い、新設備の安全かつ安定的な稼働を祈願した。火入れ式の実施を経て、同設備は本格稼働を開始している。
同社は今後も、エネルギー効率向上および温室効果ガス排出量削減の取り組みを継続し、事業の持続性とレジリエンスの向上を進めることで、ESG経営を一層推進していく。
2026年02月13日



