コア営業益は大幅に改善 住友化学の4~12月期

2026年02月09日

ゴムタイムス社

 住友化学の26年3月期第3四半期連結決算は、売上収益が1兆7063億2700万円で前年同期比10・4%減、コア営業利益は1868億3400万円で同211・1%増、四半期利益は873億6300万円で同205・7%増となった。
 セグメント別にみると、エッセンシャル&グリーンマテリアルズの売上収益は5110億円(前年同期より1619億円減少)、コア営業損失は198億円(同641億円改善)となった。持分法適用会社であるラービグリファイニングアンドペトロケミカルカンパニーの定期修繕に伴う販売子会社の出荷減少に加え、前連結会計年度の事業撤退に伴うアルミニウム等の出荷減少、及び当連結会計年度の事業譲渡に伴う合成樹脂の出荷減少により減収となった。
 ICT&モビリティソリューションの売上収益は4318億円(前年同期より294億円減)、コア営業利益は465億円(同132億円減)。ディスプレイ関連材料は大型液晶ディスプレイ(LCD)用偏光フィルム事業の抜本的構造改革実施の影響に加え、価格競争の激化で売価が下落した。
 26年3月期連結業績見通しは、直近に公表された数値を上方修正した。それによると、売上収益2兆3000億円(前回発表2兆2900億円、増減率0・4%増)、コア営業利益2000億円(同1850億円、同8・1%増)、当期利益550億円(同450億円、同22・5%増)を見込んでいる。主な修正理由は、ICT&モビリティソリューションにおいて半導体プロセス材料の
出荷が増加する見込みで、事業活動が順調に進捗していることから、売上収益及びコア営業利益ともに前回発表予想を上回る見込み。当期利益もコア営業利益の増加で、前回発表予想を上回る見込み。

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