車輌資材は航空機向けが堅調 アキレスの4~12月期

2026年02月12日

ゴムタイムス社

 アキレスの26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が604億5400万円で前年同期比3・4%増、営業利益は24億1900万円(前年同期は5500万円の利益)、経常利益は31億6100万円で同493・6%増、四半期純利益は16億6400万円で同36・8%減となった。

 第一事業部の売上高は367億7500万円で同8・4%増、セグメント利益は25億9800万円で同168・6%増となった。車輌資材は、航空機向けが堅調に推移したが、自動車向けが中国及び北米市場での日系自動車メーカーの減産の影響を受け、前年売上を下回った。フイルムは、ライフサイエンス分野向けが回復するとともに、エレクトロニクス分野向けが伸長したことにより、前年売上を大きく上回った。ウレタンは、雑貨用が堅調に推移したが、車輌用及び寝具用が苦戦し、前年売上を下回った。工業資材は、半導体ウエハー搬送用及び製造工程用の部材が伸長するとともに、医療機器向けRIM成形品も堅調に推移したことにより、前年売上を上回った。

 第二事業部の売上高は169億9800万円、セグメント利益は16億9700万円で同21・4%増となった。断熱資材は、ボード製品がシート防水用途などの非住宅分野等で堅調に推移するとともに、販売価格の改定等により、前年売上を上回った。建装資材は、住宅市場の低迷の影響が続き伸び悩んだが、販売価格の改定等により、前年売上 を上回った。防災対策商品は、米国市場は好調に推移したが、国内市場が伸び悩み、前年売上を下回った。なお、同社防災事業の固定資産について、当初の事業計画で想定していた収益の達成に遅れが生じており、計画の達成に時間を要すると判断したことから、減損損失を特別損失に計上している。

 26年3月期の通期連結業績予想は、直近に公表されている業績予想から修正され、売上高は810億円で前期比2・4%増、営業利益は23億円、経常利益は25億5000万円、当期純利益は14億5000万円で前期比238・9%増を予想している。

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