マテリアルは減収減益 帝人の4~12月期

2026年02月09日

ゴムタイムス社

 帝人の26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が6598億7800万円で前年同期比12・7%減、事業利益は238億3000万円で同7・0%減、営業損失は537億7300万円(前年同期は437億2700万円の損失)、税引前損失は558億7900万円(前年同期は453億6700万円の損失)、四半期損失は589億7000万円(前年同期は509億8000万円の利益)となった。
 セグメント別では、マテリアルセグメントの売上高は2594億円で同24・2%減、事業利益は5億円で同74・2%減となった。アラミド、炭素繊維のコスト構造改革が順調に進捗したが、大型定修や販売構成の悪化等により減益となった。
 ヘルスケアセグメントは、売上高が1058億円で同1・5%増、事業利益は129億円で同60・7%増となった。CPAPレンタル台数の増加やライセンス対価収入、固定費削減効果の発現等により増益となった。
 繊維・製品セグメントの売上高は2586億円で同2・8%減、事業利益は132億円で同12・5%減となった。全体の販売量は堅調に推移したものの、前年度の前倒し出荷や一部用途で弱含みとなった。
 26年3月期通期の連結業績予想は、売上高は8600億円で前期比14・5%減、事業利益は250億円で同9・4%減、営業利益は500億円、当期損失は100億円を見込んでいる。

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