日本ミシュランタイヤは1月29日、プレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー5エナジー」とハイグリップスポーツタイヤ「パイロットスポーツ5エナジー」の2製品を4月から順次発売すると発表した。発売に先立ち、同日に新製品記者発表会を開催した。
発表会の冒頭、須藤元代表取締役社長は同社が30年以上にわたり環境と性能の両立に挑み続けてきたことを紹介した上で「新製品は環境性能と走る愉しさ・上質さのどちらも妥協しないというミシュランが長年追い求めてきた想いをさらに一歩前進させた環境と性能の両立にこだわりぬいた製品だ。環境に優しく、お客様の日々の移動がより安心で愉しいものになると私は確信している」と新製品を紹介した。
新製品のプレゼンテーションはマーケティング部ブランド戦略マネージャーの神取孝司氏とプロダクトマーケティングマネージャーの越智宏氏が行なった。
今回発表された両製品にエナジーという名を冠した理由について神取氏は「弊社が調査した結果、我々がターゲットとする消費者はより環境に配慮された製品を求めていることがわかった。実際に環境に配慮している製品の販売本数は年を追うごとに増えていることから、パイロットスポーツシリーズとプライマシーシリーズにエナジーという名が冠した製品を誕生させた」と説明した。
「パイロットスポーツ5エナジー」は環境性能と愉しさを磨き上げたハイグリップスポーツタイヤでパイロットスポーツEVの後継モデルとして開発された。愉しさだけでなく環境にも貢献できる先進的な製品を求める消費者をターゲットに定め、スポーツ走行に求められるハンドリング性能に加え、燃費性能、耐摩耗性能、ウエットグリップ性能を高い次元でバランスさせた。スポーツセグメントにおいて低燃費性能の最高等級である「AAA」を取得しており、燃費の向上や電気自動車の走行可能距離を大幅に向上させる。電動化によるバッテリーの搭載等により車両は大型化・重量化が進み、タイヤの摩耗を加速させ交換サイクルの短縮につながる懸念があるが、新製品は均一な接地圧分布と高い接地安定性を実現することでタイヤの摩耗を抑制し、交換時期を遅らせることでドライバーが長期間安心して使用できるという。また、ウェットブレーキング性能もパイロットスポーツEVとの比較で約3・3%向上させている。
「プライマシー5エナジー」は環境性能と上質さを磨き上げたプレミアムコンフォートタイヤ
2026年02月06日
