UBEの26年3月期第3四半期売上高は3321億5000万円で前年同期比7・6%減、営業利益は144億9600万円で同52・0%増、経常利益は303億4700万円で同133・9%増、純利益は210億7700万円(前年同期は191億2000万円の損失)となった。
セグメント別では、コンポジット事業やファインケミカル事業、エラストマー事業が含まれる樹脂・化成品の売上高は1846億円で同9・5%減、営業利益は81億円(前年同期は24億円の損失)だった。樹脂・化成品セグメント全体としては、ナイロンポリマー・カプロラクタム等の販売が低調に推移したものの、アンモニア・カプロラクタム・ナイロンポリマーの構造改革の決定に伴う減損損失の計上により減価償却費が減少したこと、アンモニア工場における隔年実施の定期修理がないことやエラストマー事業の原料価格が下落したことなどで減収増益となった。
エラストマー事業は、製品販売は堅調に推移したものの、主原料ブタジエンの価格下落に連動し製品市況も下落したことなどで減収となった。 機能品事業の売上高は449億円で同5・5%減、セグメント利益は67億円で同5・1%減。機能品セグメント全体としては、セパレータ事業は堅調であったものの、ポリイミド事業、分離膜事業、セラミックス事業が低調に推移したことにより、減収減益となった。
26年3月期連結業績予想は、売上高4900億円で前期比0・7%増、営業利益250億円で同38・5%増、経常利益375億円で同67・6%増、当期純利益275億円を見込んでいる。
2026年02月09日
