三ツ星ベルトの第1四半期連結決算は、売上高121億5800万円、前年同期比21・8%増となり、営業利益12億1500万円、経常利益9億7400万円、四半期純利益6億7700万円と収益の黒字化を達成した。
国内のベルト事業は、自動車用ベルトや一般産業用ベルトが増加した。運搬ベルトはほぼ横ばい、樹脂製品は設備投資の回復に伴い増加し、同事業の売上高は60億600万円、前年同期比23・1%増、営業利益14億8100万円となった。
海外のベルト事業は、インドネシア、中国を中心に自動車用ベルト、OA用ベルト、一般産業用ベルトのいずれの製品も大幅に増加。欧州では、自動車用ベルトの需要が寄与し増加したが、米国はほぼ横ばい。