積水化学工業は7月9日、国際的な非営利団体であるCDPより、2024年度のCDPサプライヤーエンゲージメント評価(SEA)で最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されたことを発表した。
SEAでは、CDP質問書の気候変動セクションで報告された「ガバナンス」、「目標」、「スコープ3排出量」、「バリューチェーン・エンゲージメント」を評価している。
なお、同社は2月に発表されたCDPの「気候変動」および「水セキュリティ」分野で2年連続最高評価のAリストに、また、「フォレスト」分野で初めてAマイナスリストの企業に選定された。
同社は、長期ビジョン「Vision 2030」において「Innovation for the Earth」をビジョンステートメントとして掲げ、イノベーションにより「サステナブルな社会の実現に向けて、LIFEの基盤を支え、『未来につづく安心』を創造していく」ことを宣言している。
2050年に環境ビジョンで掲げている生物多様性が保全された地球を目指し、気候変動、水、森林などの環境課題に対して、サプライヤーを含む多様なステークホルダーと連携していく。