三菱化学 M.C.J.D.A2012にデザイナー振興のため協賛

2012年01月25日

ゴムタイムス社

 三菱化学(株)(本社東京都港区、小林喜光社長)は、本年度も、全国のデザイン系学生の優れた卒業制作を表彰する「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2012」(主催:MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD実行委員会、水野誠一委員長、以下M.C.J.D.A)に協賛する。なお、2009年度より、(株)三菱ケミカルホールディングスの協力を得て、当アワードを実施している。

「M.C.J.D.A」は、デザイナーの育成支援とデザインの振興を目的に毎年開催している、日本で唯一デザイン全般の卒業制作を対象とするコンペ。2011年度は、応募作品レベルが全体的に高く、応募総数296点から選出された受賞全14点のうち、当アワード開始以来初となる、2点が大賞に選ばれた。また、2006年度より毎年開催している東京国際フォーラムでの受賞作品展は、若い才能に触れる機会を提供する場となり、子供から大人まで幅広い層の来場者から好評を博した。これまでの受賞者は、大手家電メーカーや広告代理店など各方面で活躍している。
 同社は、幅広い素材に携わる企業として、「デザインは、人・製品・素材の間を取り持つソリューションである」という考えに基づき、学生時代の集大成でありプロへの第一歩でもある卒業制作を表彰する本アワードの協賛を2006年度から開始。本アワードを通じて、次代を担う逸材の発掘とデザイナーの卵 たちの新鮮な感性と可能性を世に広める機会の創出に努めるとともに、今後グループ全体としてデザイナー(業界)とのネットワークも広げていきながら、マーケットのニーズに対する感度を更に高め、より社会の求めるソリューションを提供していくことにつながることを期待しているという。
 なお、2012年度の作品募集は、1月25日より開始される予定。

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