ゴムタイムス社 ニュースの焦点 グローバル人材の育成へ 2016年4月18日 10時 今年のゴム関連企業の入社式で行われた各社の社長訓辞からは、グローバル化に対応できる人材が、これまで以上に必要になっていることが伺われた。 といっても、単なるグローバル化ではなく「真のグローバル化」を目指すということが、従来とは異なるところだ。 ブリヂストンが経営の最終目標の一つに「真のグローバ……
ゴムタイムス社 取材メモ まずは目立つことが重要だ 2016年4月18日 9時 盛況のうちに終了した「高機能ワールド2016」で「おや」と思わせられることがあった。それは、以前よりも「目立とう」という意図が感じられるブースが増えたことだ。 そうは言っても、他の一部展示会のように、露出の多い女性が増えたということではない。ブースの造りそのものを、人目のつくようなデザインやレ……
ゴムタイムス社 取材メモ 3年後に10万台に 2016年4月18日 9時 「ダンロップ全国タイヤ安全点検」が4月9日、全国52会場で実施された。同活動は2008年以降、年2回実施されており、これまでに7万6780台の車両の点検を行ってきた。 当初は30台ほどしか点検できなかったそうだが、近年は平均で130台、多い所では200台以上もの車両を点検しているという。 埼玉県にあ……
ゴムタイムス社 取材メモ 「自社株買い」がもたらす効果とは 2016年4月15日 15時 弊紙で「週刊ゴム株ランキング」の連載が始まって以降、「自社株買い」という文言がたびたび紙面に登場するようになった。 「自社株買い」とは、企業が自社の株式を買い付けること。自社株は、1株あたりの利益(EPS=当期利益÷発行済み株式数)を計算する際に分母の株式数から除かれるため、自社株買いはEPSの……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の女性活用進む 2016年4月11日 9時 本紙がゴム関連企業に対して行った新卒採用状況に関するアンケート調査で、昨年に比べ女性の採用数が増加していることが分かった。 その背景には「女性活躍推進法」が4月1日に施行されたことがある。これは301人以上の従業員を雇用する事業主に、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定などを義務付けたものだ。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ JATMAが準会員制度を導入 2016年4月11日 8時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)が、4月から準会員制度の導入を開始した。これにより、正会員(日本国内でタイヤ製造を営む法人)に加えて、同会の目的に賛同し、理事会の求めに応じて同会の事業に協力する前提で、海外タイヤメーカーの日本法人にも門戸が開かれたことになる。 国内タイヤメーカーが、グローバ……
ゴムタイムス社 取材メモ 豊田合成トレフェルサ「2冠」の陰に 2016年4月11日 8時 豊田合成の男子バレーボール部「豊田合成トレフェルサ」が快挙を成し遂げた。3月13日に東京体育館で開催された「2015/16 V・プレミアリーグ ファイナル」において、パナソニックパンサーズを3―2のフルセットで下し、V・プレミアリーグで初優勝を果たした。同チームは、昨年12月に天皇杯を制しており、「……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 2016年の春とりは「粘り強く」 2016年4月4日 9時 2016年の春闘は、労働組合側が決着を目指した3月末を過ぎ、全容が徐々に明らかになってきている。 政府が企業側に賃上げを促す、いわゆる「官製春闘」が続いたが、今年は世界経済の減速感が広がる中で、労使双方がどんな交渉を行うか注目を集めていた。 自動車大手のトヨタは、ベースアップ(ベア)に相当する……
ゴムタイムス社 取材メモ 景気に左右されないタイヤ 2016年4月1日 13時 横浜ゴムが農機用・林業用・産機用・建機用タイヤを製造・販売するオランダの「アライアンス・タイヤ・グループ(ATG)」を買収することになった。 南雲忠信会長兼CEOはその目的として、景気に左右されにくい農機用を中心とする生産財タイヤを強化することを挙げた。 同社によれば、グローバル農機市場の14年……
ゴムタイムス社 取材メモ レース用タイヤにかける思い 2016年3月31日 13時 二輪のプロダクションレースの250ccクラスは、ロードレースの入門クラスとして世界的に人気が高まっている。 日本でも、今年から「JP250(ジャパン・プロダクション)」クラスが開催されることになり、住友ゴム工業が新製品の「スポーツマックスα―13SPH」をワンメイクタイヤとして供給することになった……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車ゴム部品企業の生き残り戦略 2016年3月28日 10時 自動車メーカーが生産・開発や購買・調達のグローバル化を急速に進めている。このため、自動車用ゴム部品を供給するサプライヤーも、自動車メーカーのグローバル拠点に対し、均一な品質の部品を供給できる能力を持つことが求められるようになっている。 従来は、自動車メーカーごとにメインサプライヤーの棲み分けが……
ゴムタイムス社 取材メモ 勝利への強い意欲 2016年3月25日 11時 ブリヂストンはこのほど、今年のモータースポーツ活動計画の発表会を開催した。 その中でモータースポーツタイヤ開発の取り組みを紹介した、タイヤ製品開発・モータースポーツ技術担当の市川良彦執行役員のコメントから感じられたのは、勝利への強い意気込みだった。 市川執行役員は、まず16年のタイヤ開発は「スー……
ゴムタイムス社 取材メモ 「未来のオザワ」育てるランクセス 2016年3月24日 13時 世界的指揮者・小澤征爾氏の指揮による歌劇「こどもと魔法」を収録したアルバム「ラヴェル歌劇〈こどもと魔法〉」が、米国音楽界で最大の栄誉である第58回グラミー賞(最優秀オペラ録音部門)を受賞したニュースは記憶に新しい。 原料メーカーのランクセスは2011年より、小澤氏が理事長を務めるNPO法人「小澤……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~12月期営業利益ランキング 2016年3月14日 9時 主要上場ゴム企業の2016年3月期第3四半期決算の営業利益をランキングした。 販売が増えたことに加え、原材料価格安でコストが下がり、利益が膨らんだ企業が多かった。ただ、原材料市況と連動した契約によって売価が下がったことで利益も圧縮され、減益となった企業もあった。 ランキング1位は
ゴムタイムス社 取材メモ ビジネスチャンスは英語から 2016年3月14日 7時 初の日本訪問団が成功裏に終えた全インドゴム工業会。 都内で記者会見を開催したモヒンドラ・グプタ会長に日本とのビジネスで一番困っていることは何かと聞いたところ、「日本の中堅ゴムメーカーは、英語のWEBサイトがないので、探すことができない。探すことができても、英語が話せる人がいないので、コミュニケー……
ゴムタイムス社 取材メモ 1・0秒の差とは 2016年3月11日 10時 日本ミシュランタイヤの新製品「ミシュラン・パイロット・スポーツ4」の記者発表会で、製品の特長について説明を行った平野哲也PC/LTタイヤ事業部プロダクトマーケティングマネージャーが、興味深い数値を挙げていた。 それは、新製品と従来品であるパイロット・スポーツ3との、ウエット路面でのラップタイム……
ゴムタイムス社 取材メモ チームが勝つと生産性は上がる? 2016年3月10日 17時 2月7日、日本バレーボールの最高峰「プレミアリーグ」において、3回戦総当たりの「V・レギュラーラウンド」が終了した。勝ち点1位となった「豊田合成トレフェルサ」は、続く「V・ファイナルステージ」の「ファイナル6」でも1位通過を決め、いよいよシーズン王者を決定する「ファイナル」(3月13日開催)へ駒を……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~12月期売上高ランキング 2016年3月7日 10時 主要上場ゴム企業の2016年3月期第3四半期決算が出揃ったのを受け、同四半期の売上高をランキングした。 北米自動車市場が好調だったことから、自動車用部品や自動車用ベルト、自動車用ホースなどが伸びたこと、アジア市場で産業用ベルトなどが伸張したことなどにより、増収となる企業があった。一方で、原料価……
ゴムタイムス社 取材メモ ブリヂストンの所在地別業績予想 2016年3月5日 11時 ブリヂストンは2月17日に行われた決算説明会の中で、所在地別セグメントの16年度の業績予想についても紹介していた。 それによると、日本では17年に予定されている消費税増税前の仮需や冬タイヤ販売の増加を織り込むことで、乗用車用タイヤは1割弱増加し、鉱山用ラジアルタイヤの販売も
ゴムタイムス社 取材メモ 中国のニーズに低燃費タイヤが合致 2016年3月4日 17時 環境悪化問題に取り組む中国では、深刻な大気汚染を解消するために、自動車の排ガス規制や燃費規制が強化されてきた。2012年に発表された「省エネルギー・新エネルギー自動車産業発展計画(2012~2020年)」では、乗用車の平均燃料消費について、2015年までに100km走行当たり6・9リットル(燃費……
ゴムタイムス社 語録 プラスアルファは計り知れない(横浜ゴム野地彦旬社長) 2016年3月3日 18時 「PRGR(プロギア)も、モータースポーツも、事業として赤字でなければプラスアルファがすごく大きい。幸い、昨年PRGRは黒字になっており、その効果は計り知れない。今回、
ゴムタイムス社 取材メモ 利益の源泉は北米市場 2016年3月3日 17時 東洋ゴム工業は15年12月期決算で、売上高・営業利益・経常利益ともに過去最高を更新したが、説明会で清水隆史社長は「日本市場より、北米市場にビジネスボリュームがある」と述べた。 所在地セグメント別では、15年度の日本の売上高は1516億4400万円で前期比7・5%減、営業利益は541億3100万円で同3……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 12月期決算企業の見通しは 2016年2月29日 9時 各社の決算が発表された。12月決算企業にとっては、今回発表のものが本決算となる。ゴム関連では比較的好調な企業が多いようだが、今年度の業績予想は微妙と言えそうだ。 タイヤ4社のうち、売上高と営業利益で増収増益を見込んでいるのは、住友ゴム工業と横浜ゴムの2社。ただし、住友ゴムの売上高は前年比1・3%……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 アセアンの自動車市場見通し 2016年2月22日 10時 米国に本拠を置く市場調査会社「フロスト&サリバン」がこのほど、今年のアセアン自動車市場の見通しを発表した。 国内外を問わず、自動車販売の増減は、日本のゴム産業にも大きな影響を与える。本紙がゴム関連業界を対象に、昨年12月時点で実施した16年の景気見通しと業績に関するアンケート(1月18日号に掲載)で……
ゴムタイムス社 取材メモ 営業減益になったのは 2016年2月18日 12時 住友ゴム工業の15年12月期の連結決算の営業利益は、前期に比べ1割減となった。 その要因に関する池田育嗣社長の説明によると、まず原材料価格は、天然ゴムでプラス132億円、石油関連資材でプラス234億円、その他でプラス11億円となった結果、プラス377億円となった。 次に価格要因については、主に海外市……
ゴムタイムス社 年頭語録 葛飾区の人口減に対して 2016年2月18日 9時 「葛飾区の人口動態統計では、平成25年の生まれる子どもは年間3595人、亡くなる方は年間4340人となっている。葛飾区は出生率は横ばい状態で、全体的に捉えると確実に人口減になり始めているのが現状だ。人口減に対して労働力を確保するためには、若い働き手をどうやって確保していくか、または外国人にどうや……
ゴムタイムス社 取材メモ トヨタの生産停止が与えた衝撃は? 2016年2月17日 18時 ゴム製品メーカー各社は、最大の需要先である国内四輪車生産の動向に、常に注意を払っている。折しも、トヨタ自動車は2月8日から、愛知製鋼知多工場で発生した爆発事故の影響により、トヨタ本体の工場全ての稼働を一時停止した。 15年年間の四輪車生産台数は前年比5・1%減となったものの、10~12月では前年同期……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 大雪がプラスになることも 2016年2月8日 10時 1月30日に関東地方で大雪が降るかもしれないとの予想が外れ、18日の大雪で交通機関の大幅な乱れを経験した首都圏の人間にとっては、ひとまずほっとすることができた。 30日は土曜だったため、降ったとしても、月曜だった18日ほどの混乱は起きなかったかもしれないが、それでも雪に不慣れな首都圏で大雪が降れば、様……
ゴムタイムス社 年頭語録 価格を売り物にしない 2016年2月5日 12時 「(海外に目を向けると)米国の金利の話や、北朝鮮の核問題、原油安など、予断を許さない状況にあり、我々プラスチック機械、またプラスチック業界においても、先行き不透明な状況である。 そんな中で、我々プラスチック機械工業会では、お客様にいかに儲けていただくか
ゴムタイムス社 取材メモ 通期予想を据え置いた理由は… 2016年2月4日 12時 JSRの2016年3月期第3四半期連結決算は減収減益だったが、通期の業績予想は変更しなかった。この点について、平野勇人上席執行役員は決算説明会で「ポイントは営業利益がどう着地するか」との考えを示した。 平野上席執行役員によれば、第3四半期の営業利益の進捗率は
ゴムタイムス社 取材メモ 自社製品を開発する意義は? 2016年2月1日 8時 東京ドームシティで開催された「第2回町工場見本市2016」では、葛飾区と近隣地域(東京・埼玉・千葉の7区・5市)の企業が優れた製品や技術などを紹介した。 町工場ということで、各企業は下請けとして大手企業から依頼された部品やOEMを製造することが多いが、この見本市では自社製品を出品する企業も多か……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小企業の景況感は? 2016年2月1日 6時 中小企業の景況に関する各団体のDI調査結果がまとまった。依然として「悪化」が「好転」を上回っているものの、どの調査でも改善の兆しが見え始めている。 DIとは、前年同期比あるいは前期比で、質問項目により「好転」「増加」などと回答した企業の割合から、「悪化」「減少」などの企業割合を引いた数値のこと……
ゴムタイムス社 取材メモ すべらない消しゴム? 2016年1月29日 13時 「東京オートサロン2016」は過去最大規模の出展・来場者で、盛況のうちに終了した。 各タイヤメーカーもドレスアップカー・カスタムカーに合わせ、スポーツタイヤを中心に出品していたが、そうした展示とは無関係に「おや」と思わされることがあった。 それは横浜ゴムのブースにできていた行列である。なんだろ……
ゴムタイムス社 取材メモ 東北にインバウンドを取り込むには 2016年1月25日 9時 昨年はインバウンド需要の急増が話題となった。日本政府観光局がまとめた15年1~11月の累計訪日外客数(推計値)は1796万人に達し、過去最高を記録した。銀座や秋葉原、あるいは京都、大阪、福岡などで外国人観光客の急増を実感した人も多いだろう。 そのインバウンド需要の恩恵に預かれていないのが東北地方だ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 気がかりな海外の動き 2016年1月25日 9時 新年早々、ビッグニュースが相次いだ。といっても、ベッキーの不倫疑惑やSMAPの解散騒動ではない。一つは台湾の総統選挙の結果であり、もう一つはイランの核開発問題解決を受けての経済制裁の解除だ。これらは今後、ゴム関連企業の業績に影響を与える可能性もあるので、等閑視できない動きである。 16日に投票が……
ゴムタイムス社 取材メモ ネットで伝わらない価値を展示会で 2016年1月25日 8時 新年早々、展示会の取材が相次いだ。1月13~15日の3日間、東京ビッグサイトでは東・西両ホールにまたがり、世界25ヵ国から2032社(うち海外出展316社)が出展した複合展示会が開催された。 大きなくくりをすれば「ネプコンジャパン」、「オートモーティブワールド」、「ウェアラブルEXPO」、「ライティ……
ゴムタイムス社 語録 原料安はプラス面だけではない 2016年1月22日 16時 「今の需要が続くと、天然ゴム価格は上がらないだろう。数年前に「六重苦」などと言っていたが、円高で原油が高くて、天然ゴムが高い――その時の方が利益が出ていたんじゃないか。逆に、こういう風にグーッと下がると、市場の状態を見て値段も下がってしまう。そのバランスを取る、もしくは先取りをする必要がある。原材……
ゴムタイムス社 語録 何らかの手を打たなければならない(住友理工・松井徹社長) 2016年1月22日 16時 「中国市場では一般産業用関係は予想以上に縮小している。自動車関係は前年割れをすることはないが、前ほどの伸びはない。一般産業用のインフラ関連、建機ホースについて
ゴムタイムス社 取材メモ 「成長戦略は忘れてしまって結構だ」 2016年1月15日 14時 先日開催された賀詞交歓会で、策定中の新中期経営計画の概要を明らかにした東海カーボンの長坂一社長。 中期経営計画のテーマに「従来の積極拡大路線からの方針転換」を掲げ、構造改革を引き続き推進すると発表した。 新年のあいさつの中で「社外の方々からは構造改革もいいけれども、成長戦略はどうなっているのか……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 加速するグローバル展開 2016年1月15日 14時 ゴム企業トップの年頭所感・訓示を改めて見てみると「グローバル」という言葉が目に付く。 津谷正明ブリヂストンCEOの年頭挨拶には「真のグローバル企業」「グループ・グローバル最適」など、比較的短いコメントの中に5つもグローバルが出てくる。 タイヤということでは、池田育嗣住友ゴム工業社長も「真のグロ……
ゴムタイムス社 取材メモ 「疲れにくい」を定量化 2016年1月15日 11時 ブリヂストンの新製品「プレイズPXシリーズ」は「疲れにくい」をコンセプトとしている。 同製品の発表会で技術説明を行ったブリヂストンの坂野真人タイヤ開発第2本部長によると、その開発にあたっては疲れにくさを定量化する必要があった。 そこで着目したのが、タイヤを使うシチュエーションの中の「直進」「旋……
ゴムタイムス社 『ゴムタイムス』創刊70周年を迎えて 2016年1月1日 0時 健全な情報発信で使命を全う 弊社発行の「ゴムタイムス」は、昭和21年(1946年)10月17日に創刊されました。おかげさまで今年10月、創刊70周年の節目を迎えます。 当初は古紙を原料とする仙花紙に印刷された、タブロイド版8ページの小さな新聞からスター卜しました。創刊した昭和21年は戦後の混乱期にあたり、ゴ……
ゴムタイムス社 語録 CNTを事業化したい強い思い 2015年12月31日 12時 「事業化に至った秘訣は、日本ゼオンからの経営面でのサポートと、産総研(産業技術総合研究所)、日本ゼオンともに、(カーボンナノチューブを)事業化
ゴムタイムス社 語録 クムホとの提携は技術のみ 2015年12月31日 7時 「クムホさんとはもともと技術提携で、30年後のタイヤ技術には何が必要だろうということがメインのテーマだった。互いに販売や生産、持ち株をしようという話は、今後の可能性はゼロではないが、今のところはない。軽量化や静粛性に対する技術の研究を行っていて、今3~4合目くらいまで来ている。コストを考えなければ……
ゴムタイムス社 取材メモ 長期目標めぐり異なる視点 2015年12月27日 8時 住友ゴム工業の池田育嗣社長は年末会見の質疑応答で、2020年の長期目標についての質問に対し、目標である1兆2000億円の売上について「それ以上の売上が確保できるのではないかと思っているが、今のところ変えていない」と述べ、