ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の3月期売上高ランキング 2016年6月6日 10時 主要上場ゴム企業の2016年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 北米自動車市場の好調を受け、自動車用部品メーカーが1~3位を占めた。1位は豊田合成で7818億円(前期比7・4%増)、2位NOKは7461億円(同7・6%増)、3位住友理工は4244億円(5・9%増)。 他の自……
ゴムタイムス社 決算談話 営業利益1000億円は通過点 2016年6月6日 9時 三井化学は先ごろ開催した経営概略説明会の中で、経営計画システムを変更し、今後は予算策定時に向こう3ヵ年の事業計画について、ローリング方式で見直しを図ることを明らかにした。 長期の方向性について問われた淡輪敏社長は「まだ具体的ではないが、当社が強みとする技術をベースに、それをきちっと成長につなげ……
ゴムタイムス社 決算談話 「あるべき姿」に変わっていく年 2016年6月6日 6時 朝日ラバーは先ごろ、今年度が最終年をとなる中計「V―1計画」の数値目標を下方修正した。ライフサイエンス分野の柱になると期待した、マイクロ流体デバイスの量産化が遅れているためだ。 渡邉陽一郎社長は決算説明会の席上、マイクロ流体デバイス事業が継続していることを強調した上で、「今年は『あるべき姿』に変……
ゴムタイムス社 語録 スリム化で業務効率向上(日東化工の永井敦管理部長) 2016年6月3日 13時 「4月1日付で事業部制組織を廃止し、機能別組織に変更した。これまで13あった事業部を製造部・生産管理部・営業部・環境安全品証部・管理部の5事業部にスリム化したことで、分かりやすい組織になったと思う。情報伝達が速くなるなど、業務効率が上がるとみている」 (日東化工の永井敦管理部長。16年3月期の決算説……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 三菱自動車問題の早期解決を 2016年5月30日 9時 三菱自動車の燃費データ不正問題は、同社が日産自動車傘下に入ることで、ひとまず落ち着いた。しかし、今後については不透明な部分もあり、三菱自に製品を納入しているゴム企業にとっては、不安が払拭されたとは言えないだろう。 三菱自と言えば、かつて
ゴムタイムス社 取材メモ 差別化・特殊化を一層強化 2016年5月30日 8時 宇部興産の山本謙社長は5月18日に発表した新中期経営計画の中で、合成ゴムに関しては、従来から進めている「差別化・特殊化」を一層強化していく方針を示した。 これまでも大手タイヤメーカーとの共同開発を行ってきたが、今後は
ゴムタイムス社 取材メモ 国内尻目に海外が伸張 2016年5月30日 8時 バンドー化学の16年3月期決算によると、同社の15年度の海外売上高比率は48・5%だった。 事業別に見ると、自動車部品事業では、欧米他の売上高は自動車生産台数が好調に推移するなどして前年度比6・2%増、中国は主要顧客の減産の影響で10・9%減、アジアは
ゴムタイムス社 語録 今は「陣取り合戦」の時期 2016年5月30日 8時 「S―SBRは競合他社も能増しているため、市況的には厳しい局面が出てくるだろう。しかし、今は『陣取り合戦』をやるしかないと思っている」(JSRの平野勇人上席執行役員。16年3月期の決算説明会で、S―SBRの事業環境を問われて)
ゴムタイムス社 決算語録 北米市場に期待(ニッタ新田元庸社長) 2016年5月30日 6時 現行の国内生産は保持しつつ、グローバル化を加速するため、生産の現地化に乗り出しているニッタ。「海外では特に北米に期待している。また、中国のベルト製品も底を打った。今後はインドやヨーロッパ市場を取り込むことで、中期経営計画で掲げた20年度の海外売上高比率40%達成を目指す」(ニッタ新田元庸社長)
ゴムタイムス社 語録 賛助会員と一致団結して 2016年5月28日 7時 内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の4月の現状判断DIは9ヶ月連続で下回った。確かに最近では円高・株安傾向になっているが、こういうときだからこそ、組合員と賛助会員が情報交換し、組合活動をより充実させ一致団結するこ
ゴムタイムス社 決算語録 インバウンド需要は全体の15% 2016年5月27日 15時 「インバウンド需要はコンドーム全体の売上の15%程しかないので、設備投資は考えていない。プロモーションは大いにやるが、増産
ゴムタイムス社 決算語録 先見の明も残念な気持ち(NOK鶴正登会長兼社長) 2016年5月27日 14時 NOKの鶴正登会長兼社長は、3ヵ年計画の最終年度となる17年3月期の売上高は7100億円と、目標の7000億円を達成できるとしたが、電気機器部品事業の不調で営業利益は440億円と目標の550億円を下回る見込みだと述べた。「昨年の決算説明会で、15年3月期の営業利益が671億円と好調であったことから……
ゴムタイムス社 語録 目標達成し次の成長へ(宇部興産・山本謙社長) 2016年5月25日 15時 「これで満足しているわけではなく、これをベースに、次の成長に進むステップとして考えたい」(宇部興産・山本謙社長。新中計で化学部門の営業利益目標を200億円と設定したことについて)
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 事業戦略見直す値上げ相次ぐ 2016年5月23日 10時 今年に入って、ゴムシートを扱うゴム企業の厚物の天然ゴムシートの値上げが相次いで発表された。その背景には、国内需要の大きな伸びは難しいとの認識の下、事業戦略を立て直す狙いがある。 原材料価格が比較的安定しているにもかかわらず、特にコスト要因が大きい厚物ゴムシートでは、採算性が一層厳しくなっている……
ゴムタイムス社 決算談話 最終目標達成へ中計練り直し 2016年5月23日 9時 日本ゼオンの決算説明会で、中期経営計画「SZ―20フェーズⅡ」の進捗状況を説明した田中公章社長は「なかなか思うようにいかない部分があった」と振り返った。 毎月、進捗状況をチェックし、必要な場合はスピーディな対応を図ってきたが
ゴムタイムス社 取材メモ 中小企業の技術が活かされた文具 2016年5月23日 9時 レクサスが開催する「LEXUS DESIGN AWARD」で2015度入賞した「INSTAMP(インスタンプ)」には、テクノプレニードヒダの低硬度のシリコンゴムが使用されている。 このスタンプの特長は、スタンプを押す力加減・角度・回数によって、書体が様々に変化すること。 同社の低硬度のシリコンゴ……
ゴムタイムス社 取材メモ 欧州の自動車文化を象徴するレース 2016年5月23日 9時 ブリヂストンがトヨタ自動車のレース活動を担当する「トヨタ・ガズー・レーシング」とともに「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に初めて参戦してから、今年で10年目となる。 参戦当時を知るブリヂストンの社員として、レーシングドライバーの大嶋和也氏とのトークセッションに出席した井出慶太・日本直需タイヤ……
ゴムタイムス社 語録 手をかけたものしか人に伝わらない(テクノプレニードヒダ肥田彰吾社長) 2016年5月21日 8時 「ウチはものづくりに対して、相当に目配り、気配り、心配りをしているが、それでもミスは出る。だから、みんな機械化に走るが、私は人間の手がかかったものでなければ、人には伝わらないと思う。お客さんのコンパウンドに、ウチのマスターバッチを混ぜることによって違う価値を生み、お客さんも喜ぶというサービスの提……
ゴムタイムス社 語録 人材育成の施策について 2016年5月19日 8時 「これまでは事業会社の壁があり、人材を移動させたくても、事業会社で人材を抱え込む傾向にあった。4月から3事業領域制・事業持株会社制に移行したことで、事業部間の連携強化が進み、人材交流がしやすくなった。今後は旭化成グループに貢献できるかという視点で人材を育てていく」(旭化成小堀秀毅社長、新中計の記……
ゴムタイムス社 取材メモ 第4四半期の不振響く 2016年5月16日 10時 決算説明会で「一年を通じて悪かったが、特に悪かったのが第4四半期」と語ったのは、JSRの平野勇人上席執行役員。同社の16年3月期決算は、第3四半期までの9ヵ月累計の営業利益は291億円だったにも関わらず、最終的には334億円に留まった。 ということは、第4四半期は50億円弱だったことを意味する。ち……
ゴムタイムス社 取材メモ ゴムホース統計に浮かぶ??? 2016年5月16日 10時 統計はただの数字の羅列に見えるが、かなり奥が深いものだ。日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴムホース生産実績によれば、高圧用、自動車用、その他用の3品目すべてで生産量が前年同月実績を上回り、全体でも前年同月比16・2%増加した。一方、出荷金額は高圧用を除いた品目で下落し、全体では同2・2%減少し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 人工芝とゴムチップ 2016年5月16日 9時 米国政府機関が2月に、ゴムチップ入り人工芝の人体に対する影響(発がん性)について調査を開始すると発表したのを受け、日本の人工芝メーカー各社もその対応に追われ、自社HPで「第三者機関による試験で安全性を確認している」ことを明らかにした。 人工芝でプレーしていた全米各地の女子学生サッカー選手のなか……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 被災設備の早期再開に期待 2016年5月2日 9時 熊本地震では住宅や公共施設などに加え、各企業の生産設備にも被害が出た。その数を見てみると、この地域にいかに多くの世界的な工場が集中していたかが分かる。 特に、自動車部品工場が被災したことにより、GMの米国内の4工場が稼働を停止したニュースには驚いた。日系自動車メーカーの海外進出に伴い、自動車部……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 地震への備えを急げ 2016年4月25日 9時 熊本県で14日から16日にかけて発生した大きな地震で、多くの方々が被害を受けた。今回の地震は記録が残る1923年以来、九州では初の震度7だったという。 その後も余震が続いており、被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早く落ち着いた生活が送れるようになることをお祈りします。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ 熊本地震の影響はこれから 2016年4月25日 9時 4月14日夜、熊本県を中心とした地域で最大震度7を記録する大地震が発生した。16日未明には「本震」が発生し、さらに被害が拡大した。被災した方々には心よりお見舞いを申し上げたい。 九州は日本のゴム産業発祥の地であり、現在も多くの生産拠点が置かれている。ゴム関連企業各社は、被災した生産施設の状況を発表……
ゴムタイムス社 取材メモ 「アランセオ」設立の影響は 2016年4月22日 13時 独ランクセスのマティアス・ツァハトCEOが初来日して記者説明会に臨み、新合弁会社「アランセオ」を中心に、合成ゴム事業でグローバル・バリューチェーンを拡大していく方針を示した。他の合成ゴムメーカーにこれがどう影響していくか、気になるところだ。 アランセオは世界最大の合成ゴムメーカーであるランクセ……
ゴムタイムス社 語録 日本の輸送の足元を支える(ブリヂストンタイヤジャパン中道専務執行役員) 2016年4月22日 9時 「我々としては、物流や輸送業界は、日本の経済を支えている血流だ。それなくして日本経済は成り立たない。我々は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 グローバル人材の育成へ 2016年4月18日 10時 今年のゴム関連企業の入社式で行われた各社の社長訓辞からは、グローバル化に対応できる人材が、これまで以上に必要になっていることが伺われた。 といっても、単なるグローバル化ではなく「真のグローバル化」を目指すということが、従来とは異なるところだ。 ブリヂストンが経営の最終目標の一つに「真のグローバ……
ゴムタイムス社 取材メモ まずは目立つことが重要だ 2016年4月18日 9時 盛況のうちに終了した「高機能ワールド2016」で「おや」と思わせられることがあった。それは、以前よりも「目立とう」という意図が感じられるブースが増えたことだ。 そうは言っても、他の一部展示会のように、露出の多い女性が増えたということではない。ブースの造りそのものを、人目のつくようなデザインやレ……
ゴムタイムス社 取材メモ 3年後に10万台に 2016年4月18日 9時 「ダンロップ全国タイヤ安全点検」が4月9日、全国52会場で実施された。同活動は2008年以降、年2回実施されており、これまでに7万6780台の車両の点検を行ってきた。 当初は30台ほどしか点検できなかったそうだが、近年は平均で130台、多い所では200台以上もの車両を点検しているという。 埼玉県にあ……
ゴムタイムス社 取材メモ 「自社株買い」がもたらす効果とは 2016年4月15日 15時 弊紙で「週刊ゴム株ランキング」の連載が始まって以降、「自社株買い」という文言がたびたび紙面に登場するようになった。 「自社株買い」とは、企業が自社の株式を買い付けること。自社株は、1株あたりの利益(EPS=当期利益÷発行済み株式数)を計算する際に分母の株式数から除かれるため、自社株買いはEPSの……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の女性活用進む 2016年4月11日 9時 本紙がゴム関連企業に対して行った新卒採用状況に関するアンケート調査で、昨年に比べ女性の採用数が増加していることが分かった。 その背景には「女性活躍推進法」が4月1日に施行されたことがある。これは301人以上の従業員を雇用する事業主に、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定などを義務付けたものだ。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ JATMAが準会員制度を導入 2016年4月11日 8時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)が、4月から準会員制度の導入を開始した。これにより、正会員(日本国内でタイヤ製造を営む法人)に加えて、同会の目的に賛同し、理事会の求めに応じて同会の事業に協力する前提で、海外タイヤメーカーの日本法人にも門戸が開かれたことになる。 国内タイヤメーカーが、グローバ……
ゴムタイムス社 取材メモ 豊田合成トレフェルサ「2冠」の陰に 2016年4月11日 8時 豊田合成の男子バレーボール部「豊田合成トレフェルサ」が快挙を成し遂げた。3月13日に東京体育館で開催された「2015/16 V・プレミアリーグ ファイナル」において、パナソニックパンサーズを3―2のフルセットで下し、V・プレミアリーグで初優勝を果たした。同チームは、昨年12月に天皇杯を制しており、「……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 2016年の春とりは「粘り強く」 2016年4月4日 9時 2016年の春闘は、労働組合側が決着を目指した3月末を過ぎ、全容が徐々に明らかになってきている。 政府が企業側に賃上げを促す、いわゆる「官製春闘」が続いたが、今年は世界経済の減速感が広がる中で、労使双方がどんな交渉を行うか注目を集めていた。 自動車大手のトヨタは、ベースアップ(ベア)に相当する……
ゴムタイムス社 取材メモ 景気に左右されないタイヤ 2016年4月1日 13時 横浜ゴムが農機用・林業用・産機用・建機用タイヤを製造・販売するオランダの「アライアンス・タイヤ・グループ(ATG)」を買収することになった。 南雲忠信会長兼CEOはその目的として、景気に左右されにくい農機用を中心とする生産財タイヤを強化することを挙げた。 同社によれば、グローバル農機市場の14年……
ゴムタイムス社 取材メモ レース用タイヤにかける思い 2016年3月31日 13時 二輪のプロダクションレースの250ccクラスは、ロードレースの入門クラスとして世界的に人気が高まっている。 日本でも、今年から「JP250(ジャパン・プロダクション)」クラスが開催されることになり、住友ゴム工業が新製品の「スポーツマックスα―13SPH」をワンメイクタイヤとして供給することになった……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車ゴム部品企業の生き残り戦略 2016年3月28日 10時 自動車メーカーが生産・開発や購買・調達のグローバル化を急速に進めている。このため、自動車用ゴム部品を供給するサプライヤーも、自動車メーカーのグローバル拠点に対し、均一な品質の部品を供給できる能力を持つことが求められるようになっている。 従来は、自動車メーカーごとにメインサプライヤーの棲み分けが……
ゴムタイムス社 取材メモ 勝利への強い意欲 2016年3月25日 11時 ブリヂストンはこのほど、今年のモータースポーツ活動計画の発表会を開催した。 その中でモータースポーツタイヤ開発の取り組みを紹介した、タイヤ製品開発・モータースポーツ技術担当の市川良彦執行役員のコメントから感じられたのは、勝利への強い意気込みだった。 市川執行役員は、まず16年のタイヤ開発は「スー……
ゴムタイムス社 取材メモ 「未来のオザワ」育てるランクセス 2016年3月24日 13時 世界的指揮者・小澤征爾氏の指揮による歌劇「こどもと魔法」を収録したアルバム「ラヴェル歌劇〈こどもと魔法〉」が、米国音楽界で最大の栄誉である第58回グラミー賞(最優秀オペラ録音部門)を受賞したニュースは記憶に新しい。 原料メーカーのランクセスは2011年より、小澤氏が理事長を務めるNPO法人「小澤……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~12月期営業利益ランキング 2016年3月14日 9時 主要上場ゴム企業の2016年3月期第3四半期決算の営業利益をランキングした。 販売が増えたことに加え、原材料価格安でコストが下がり、利益が膨らんだ企業が多かった。ただ、原材料市況と連動した契約によって売価が下がったことで利益も圧縮され、減益となった企業もあった。 ランキング1位は
ゴムタイムス社 取材メモ ビジネスチャンスは英語から 2016年3月14日 7時 初の日本訪問団が成功裏に終えた全インドゴム工業会。 都内で記者会見を開催したモヒンドラ・グプタ会長に日本とのビジネスで一番困っていることは何かと聞いたところ、「日本の中堅ゴムメーカーは、英語のWEBサイトがないので、探すことができない。探すことができても、英語が話せる人がいないので、コミュニケー……
ゴムタイムス社 取材メモ 1・0秒の差とは 2016年3月11日 10時 日本ミシュランタイヤの新製品「ミシュラン・パイロット・スポーツ4」の記者発表会で、製品の特長について説明を行った平野哲也PC/LTタイヤ事業部プロダクトマーケティングマネージャーが、興味深い数値を挙げていた。 それは、新製品と従来品であるパイロット・スポーツ3との、ウエット路面でのラップタイム……
ゴムタイムス社 取材メモ チームが勝つと生産性は上がる? 2016年3月10日 17時 2月7日、日本バレーボールの最高峰「プレミアリーグ」において、3回戦総当たりの「V・レギュラーラウンド」が終了した。勝ち点1位となった「豊田合成トレフェルサ」は、続く「V・ファイナルステージ」の「ファイナル6」でも1位通過を決め、いよいよシーズン王者を決定する「ファイナル」(3月13日開催)へ駒を……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~12月期売上高ランキング 2016年3月7日 10時 主要上場ゴム企業の2016年3月期第3四半期決算が出揃ったのを受け、同四半期の売上高をランキングした。 北米自動車市場が好調だったことから、自動車用部品や自動車用ベルト、自動車用ホースなどが伸びたこと、アジア市場で産業用ベルトなどが伸張したことなどにより、増収となる企業があった。一方で、原料価……
ゴムタイムス社 取材メモ ブリヂストンの所在地別業績予想 2016年3月5日 11時 ブリヂストンは2月17日に行われた決算説明会の中で、所在地別セグメントの16年度の業績予想についても紹介していた。 それによると、日本では17年に予定されている消費税増税前の仮需や冬タイヤ販売の増加を織り込むことで、乗用車用タイヤは1割弱増加し、鉱山用ラジアルタイヤの販売も
ゴムタイムス社 取材メモ 中国のニーズに低燃費タイヤが合致 2016年3月4日 17時 環境悪化問題に取り組む中国では、深刻な大気汚染を解消するために、自動車の排ガス規制や燃費規制が強化されてきた。2012年に発表された「省エネルギー・新エネルギー自動車産業発展計画(2012~2020年)」では、乗用車の平均燃料消費について、2015年までに100km走行当たり6・9リットル(燃費……
ゴムタイムス社 語録 プラスアルファは計り知れない(横浜ゴム野地彦旬社長) 2016年3月3日 18時 「PRGR(プロギア)も、モータースポーツも、事業として赤字でなければプラスアルファがすごく大きい。幸い、昨年PRGRは黒字になっており、その効果は計り知れない。今回、