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3Dプリンターによる複合材料成形の最新技術と応用展開

~FRPとは、3Dプリンターを利用した複合材料成形、連続炭素繊維と短繊維系複合材料3D プリンター、連続繊維複合材料3D プリンタ、光硬化系複合材料3D プリンターの海外動向、3Dプリント曲線繊維方向最適化~

ゴムタイムス社

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趣旨

 従来の複合材料成形は、職人の技に頼り多品種生産が難しい一方で、一般的な3Dプリンターは力学的特性が低いため、航空宇宙・自動車用途には適用できなかった。しかし、「炭素繊維複合材料3Dプリンター」の開発により、これらの問題が解決されつつある。

 この新しい技術の特徴は、(1)CADデータから容易に多品種の部材成形が可能で、軽量化の研究を加速する。(2)繊維の最適化で炭素繊維の特性を最大限発揮し。(3)ニアネットシェイプでの成形が可能で、原材料費と環境負荷の低減が期待できる。この技術は、航空宇宙、自動車、医療・介護分野などでの適用が進んでおり、多品種の構造強度部材の成形を可能にする次世代複合材料デジタル成形プロセスが実現されると見込まれている。

 本セミナーでは、炭素繊維複合材料3Dプリンターに関わる最新技術について、その特徴、従来技術との比較、用途展望などについて紹介する。

受講対象者

本テーマに関心がある方でしたら、どなたでも受講できます。受講にあたって特に必要な予備知識はございません。例えば研究・技術開発、マーケティング、経営等に関わっている方。

 

日時 2024年3月28日10:30~16:30
講師 松崎亮介(東京理科大学 創域理工学部機械航空宇宙工学科 教授)
講師略歴

2007年3月 東京工業大学大学院 理工学研究科 機械物理工学専攻博士課程修了
2007年4月 東京工業大学大学院 理工学研究科 機械物理工学専攻 助教
2011年4月 東京理科大学 理工学部 機械工学科 講師
2017年4月准教授,2022年4月 教授を経て
2023年4月 東京理科大学 創域理工学部機械航空宇宙工学科 教授(学科名称変更)

受講料 45000円/1名(税別)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 ゴムタイムス社
配布方法 PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。
お申込み このセミナーに申込む

プログラム

1. 複合材料(FRP)とは
 1.1 FRP のしくみ
 1.2 FRPの力学特性
 1.3 Automated Tape Laying(ATL)とAutomated Fiber Placement(AFP)

2. 3Dプリンターを利用した複合材料成形
 2.1 自動車および航空機業界における3D プリンターの利用
 2.2 複合材料成形ツーリングとしての利用
 2.3 プリント成形品の材料強度の異方性

3. 連続炭素繊維複合材料3D プリンター
 3.1 従来3D プリンターの課題
 3.2 強化の方法
 3.3 繊維切断
 3.4 プリントされた材料の強度
 3.5 サンドイッチ構造一括プリントと評価
 3.6 想定される用途
 3.7 実用化に向けた課題

4. 短繊維系複合材料3D プリンター
 4.1 力学的特性
 4.2 大規模3D プリンター(自動車のプリント)
 4.3 エポキシ系短繊維3D プリンター
 4.4 短繊維含有フィラメントの種類と市販状況

5. 連続繊維複合材料3D プリンターの海外動向
 5.1 海外の取り組み(MarkForged 社、Arevo 社他多数紹介)
 5.2 織物複合材料3D プリンター
 5.3 CFRP3D プリント製品化の例:CFRP ワッシャー

6. 光硬化系複合材料3D プリンター
 6.1 短繊維と光硬化の組み合わせ
 6.2 連続繊維と光硬化の組み合わせ

7. 3Dプリント曲線繊維方向最適化

8. 関連知財の紹介(ボーイング,MarkForged, Arevo など)

9. 課題と今後の展開

10. まとめ(質疑応答) 

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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