メールマガジン
JSRの18年3月期 売上収益が過去最高 エラストマーは増収増益
2018年4月26日 14時
JSRは4月25日、都内で決算説明会を開催し、清水喬雄上席執行役員が2018年3月期連結決算の説明を行った。 IFRS基準による売上収益は4219億3000万円で前期比8・6%増となり、過去最高となった。営業利益は435億6900万円で同21・2%増、当期利益は332億3000万円で同9・9%増と……
GfKジャパン調べ レンタルタイヤ「使ってみたい」5割
GfKジャパンは4月25日、タイヤのレンタルサービスに関するインターネット調査で、約半数が「利用してみたい」と回答したと発表した。 このインターネット調査は、昨年7月に全国のドライバー約1万3600人を対象に行われた。 その結果、まず、冬タイヤのレンタルサービスについては、46%の人が「使ってみた……
横浜ゴム モータースポーツ活動を積極展開 山石社長が会見
横浜ゴムは4月22日、全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕戦の決勝レースが行われた鈴鹿サーキットで、モータースポーツ活動計画に関する記者会見を開催した。 記者会見には、横浜ゴム山石昌孝社長、野呂正樹取締役常務執行役員、阿部義朗モータースポーツ推進室長、秋山一郎MST開発部長が出席した。 山石社長……
18年3月のゴム板生産・出荷 出荷は6ヵ月ぶりの減少
日本ゴム工業会・統計委員会(ゴム板製品関係7社)がまとめた3月のゴム板の生産・出荷実績によると、生産量は1846tで前年同月比2・3%増、出荷量は1756tで同3・9%減となった。
18年2月のゴム製品輸入実績 12ヵ月連続で増加
2018年4月26日 13時
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた2月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は377億8700万円で前年同月比21・6%増となり、12ヵ月連続で増加した。 金額が大きい自動車タイヤ・チューブを始め、履物類、ゴムホースなどが2桁増となるなど多くの品目が前年同月を上回ったことから、全体……
ゴム履物協会の新会長に西井氏
日本ゴム履物協会は4月25日開催の第562回理事会において、任期満了に伴う役員改選を行い、新会長に西井英正氏(弘進ゴム取締役社長)を選任した。前会長の猪山渡氏(ムーンスター取締役社長)は副会長に就任した。 副会長はアキレス取締役社長の伊藤守氏、丸五取締役社長の藤木茂彦氏が選任された。
ニュースの焦点 成長する食品用ゴム・樹脂製品
ベルトやホース、手袋といった食品産業に使われるゴム・樹脂製品が堅調だ。生活必需品である食品は、他の産業に比べ景気変動の影響を受けにくい。食中毒事件などで安全・安心に対する消費者の目が厳しさを増すなか、製造工程で衛生管理や異物混入を防ぐ製品が販売を伸ばしていることもその要因だ。 食品向けのゴム・……
東亞合成 タイにエラストマー工場建設
2018年4月26日 12時
東亞合成は4月23日、タイでアロン化成の製品であるエラストマーコンパウンドの工場を建設すると発表した。 同社のタイ子会社であるトウアゴウセイ・タイランド・カンパニー・リミテッドの第2期プロジェクトとして、アロン化成の製品であるエラストマーコンパウンドの工場を本社工場内に約15億円を投資して建設する……
クラボウ 熊本で高機能樹脂を能増
クラボウは4月24日、熊本事業所の新棟が完成し操業を開始したと発表した。同日、竣工式が行われた。 熊本県菊池市にある同社の熊本事業所は、半導体製造装置に使用される、耐薬品性に優れた高機能樹脂加工品の生産・開発・営業を2012年から行っている。 今後、電子機器のIoT化やスマート化などによる半導体……
ランクセス 中国工場が安全環境で認証取得
ランクセスは4月23日、中国・寧波にある同社酸化鉄顔料プラントが、中国政府より「ナショナルグリーンプラント」認証を取得したと発表した。 同社の寧波プラントは、中国の3大工業団地の1つ、寧波石化経済技術開発区に位置しており、アジアで最も環境に優しい黄味赤色酸化鉄の製造プロセスが確立されているとい……
カネカ 開発部門の科学技術賞を受賞
カネカは4月20日、完全飽和型イソブチレン系熱可塑性エラストマーの開発が、今年度の「科学技術分野の文部科学大臣表彰」で科学技術賞を受賞したと発表した。 受賞したのは5つある科学技術賞のうち開発部門で、17日に文部科学省で表彰式が行われた。 イソブチレン系熱可塑性エラストマー(スチレン―イソブチレン―……
JATMA 2017年の廃タイヤは300万本増加
2018年4月26日 11時
日本自動車タイヤ協会は4月25日、2017年の廃タイヤリサイクル状況をまとめた。 それによると、2017年(1~12月)の日本国内における廃タイヤ(使用済みタイヤ)発生量は、「タイヤ取替え時」「廃車時」を合計すると、本数では9700万本、重量では103万4000tとなり、前年と比較して、本数は30……
AAALが「洗車の日」を千葉で開催
オートバックスグループをはじめ、オートアフターマーケットに関わるメーカーや小売店が加盟している団体のAAAL(オートアフターマーケット活性化連合、住野公一代表)は4月21~22日の間、千葉県柏市のスーパーオートバックスかしわ沼南店にて「2018洗車の日」イベントを開催した。 2008年度よりスター……
弘進ゴム 弘進商事5拠点を統合
2018年4月26日 10時
弘進ゴムは4月26日、6月1日を持ち、弘進商事(仙台本店、秋田店、富山店、気仙沼店、長野店)を統合(吸収合併)すると発表した。 旧弘進商事の仙台本店は弘進ゴム本社に集約、他営業拠点は業務を引き続き継承する。 この統合は、組織体制の強化やサービス向上と効率化により、市場環境の変化に対応することを目的……
バンドー化学 「第6回全国バンドー会」開催
2018年4月26日 9時
バンドー化学は4月20日、国内代理店会である「第6回全国バンドー会」をホテルオークラ神戸で開催した。 会には国内有力代理店約60社と、同社からは吉井満隆社長はじめ約30人、総勢約90人が参加した。 まず、吉井社長が中長期経営計画「Breakthroughs for the future 」の第1ステージ(……
バンドー化学 今夏クールビズとライトダウン実施
2018年4月25日 15時
バンドー化学は4月25日、今夏にクールビズとライトダウン活動を実施すると発表した。同社では、従来から省エネ製品の開発や事業活動で使用するエネルギーの削減等を通じて、地球温暖化防止活動を推進しており、今回の活動はその一環として行う。 クールビズは、5月1日から10月31日まで、同社の本社、東京支店、名……
18年1~4月値上げ〈工業製品〉原料費・物流費上昇に各社対応
2018年4月25日 12時
2018年1月から4月にかけて、粘着テープや断熱材などの工業製品の価格改定が相次いだ。原料費の高騰に加え、梱包材などの副資材費や物流費の上昇も重なり、各メーカーは値上げを実施した。 クラレとクラレトレーディングは、メタクリル樹脂(PMMA)押出板とキャスト板の価格を改定し、PMMA押出板「コモ……
18年1~4月値上げ〈原材料〉 原料高騰で価格改定相次ぐ
2018年1月から4月にかけて、原料メーカー各社が価格改定を実施した。原油高でナフサ価格が高値安定していることに加え、アジア市場での需要増による需給のタイトさなども背景にあるようだ。各メーカーによる値上げアナウンスは別表の通り。 旭化成ワッカーシリコーンは、1月出荷分から、全製品を15%値上げし……
BASF 韓国・麗水にウルトラゾーンの新製造ライン
2018年4月24日 18時
BASFは4月24日、韓国・麗水(ヨス)の同社のプラントで、ポリアリールスルホン樹脂「ウルトラゾーン」の新製造ラインを稼働させたと発表した。 「ウルトラゾーン」は、同社のポリエーテルスルホン樹脂(ウルトラゾーンE)、ポリスルホン樹脂(ウルトラゾーンS)、及びポリフェニルスルホン樹脂(ウルトラゾーン……
東洋ゴム 陸上の飯塚翔太選手らとスポンサー契約締結
東洋ゴム工業は4月24日、陸上・短距離の飯塚翔太選手らアスリートとスポンサー契約を締結したと発表した。 同社がスポンサー契約を結んだのは、リオデジャネイロ五輪4×100mリレー銀メダリストの飯塚翔太選手、陸上・女子短距離の市川華菜選手、プロゴルファーの比嘉真美子選手の3選手と、バイシクルモトクロス……
ベトナム・ゴムグループ 国の株保有率引き上げ
2018年4月24日 11時
外電によると、国営ベトナム・ゴムグループ(VRG)を株式化した後の国の株式保有率が75%から96・77%に引き上げられた。20日付トイバオキンテー電子版が報じた。
ブリヂストン 彦根工場50周年で記念公演
ブリヂストンは4月23日、同社の彦根工場の操業50周年を記念して、同社の吹奏楽団による記念公演を開催したと発表した。 記念公演は滋賀県彦根市のひこね市文化プラザで15日に開催され、地域住民ら約1300人を集めて行われた。 公演に先立ち、彦根市の大久保貴市長が参加し、彦根工場操業50周年を記念するセレモ……
週刊ゴム株ランキング NOK続伸、業績好調が好感(4/16~20)
2018年4月23日 17時
4月16~20日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で13社が上昇、2社が横ばい、16社が下落した。4月20日のゴム平均は、前週末比1円94銭安の1782円48銭と反落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が東海カーボンで同5・98%高、2位がバンドー化学の同4・11%高、3位が……
17年の合成ゴム生産能力 SBRは減少、BRは前年同一
経済産業省はこのほど、昨年12月末時点の化学メーカー各社の合成ゴム(ソリッド:SBR、BR、IR)の生産能力をまとめて発表した。 それによると、JSRはSBRが27万t/年、BRが6万3000t/年、IRが4万1000t/年で、SBRは前年同月末に比べ8000t減少、BRは前年と同じ、IRは同10……
2018年4月23日 16時
18年2月のゴム製品輸出実績 10ヵ月連続で増加
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた2月のゴム製品の輸出入実績によると、輸出金額は686億2200万円で前年同月比0・7%増となり、10ヵ月連続で増加した。 ガスケット類やゴムベルトが前年同月を下回ったものの、最大の輸出品目である自動車タイヤ・チューブが堅調な伸びとなったことや、ゴム……
3月タイヤ販売本数10%増加 GfKジャパン調べ
2018年4月23日 10時
GfKジャパンは4月20日、自動車タイヤの3月の販売速報を発表した。 販売本数は前年比10%増で5ヵ月連続で増加、販売金額は税抜き平均価格が前年同月から2%上昇した結果、同13%増となった。 例年3月は冬タイヤからの履き替え需要が高まり夏タイヤの販売量が増える時期で、今年3月の夏タイヤの販売本数は前……
「Medtec Japan2018」開催 ゴム企業が注力製品を紹介
2018年4月20日 17時
医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会「Medtec・Japan2018」が4月18~20日、東京・有明のビッグサイトで開催され、ゴム関連企業も多数出展した。 ◆JSR 同社が代理店となり今年から日本での事業を本格スタートした米の3Dプリンター製造会社、カーボン社の製品を展示した。カーボン……
宇部興産 木質バイオマス燃料の実証設備を建設
2018年4月20日 15時
宇部興産は4月19日、熱量比10%以上で混焼可能な木質バイオマス燃料を開発し、山口県宇部市に実証設備を建設すると発表した。 同社が開発した木質バイオマス炭化燃料は、耐水性や石炭との混合粉砕性を大幅に改善した、トレファイドペレットと呼ばれる木質バイオマス炭化燃料。地球温暖化対策の一環として再生可能エ……
【社告】「ゴム業界求人情報 "RUBBER JOB"」サービス開始
2018年4月20日 14時
弊社のゴムタイムスではこのほど、ゴム産業に特化したゴム業界求人情報サイト「RUBBER JOB」を立ち上げ、受付を開始しました。 現在、ゴムタイムスWEBはゴム業界に特化したニュースを配信しており、ゴム業界関係者のアクセスが9割以上を占めています。ゴム業界求人情報「RUBBER JOB」は、こ……
東ソー PPSコンパウンドを開発
東ソーは4月20日、耐ヒートサイクル性能を業界スタンダード品と比較して、80%向上させたPPS(ポリフェニレンサルファイド)コンパウンドを開発したと発表した。 PPS樹脂は、燃費や消費電力の改善を目指す自動車の軽量化に向けた金属部品の代替品として、また、電動自動車の普及などに伴い、需要が拡大して……
墨東ゴム工業会 18年度定時総会を開催 規約改正し会員数増加を目指す
2018年4月20日 12時
墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長)は4月19日、2018年度定時総会を東京都墨田区の曳舟文化センターで開催した。各議案は原案通り全て満場一致で承認された。 同工業会の長谷川裕一事務局長が司会を務め、堀田会長が議長に選出された。 定時総会には、組合員数47社中、出席者数43人(内委任状15社)が出席した。 ……
CMB特集 ゼオンポリミクス CM技術担当者会議を開催
2018年4月20日 11時
ゼオンポリミクス(ZPI、滋賀県大津市、佐屋利明社長)の18年3月期の生産量は、上半期が横ばいだったものの、下半期が若干減少した結果、予算比で微減となった。 自動車生産台数の増加に付随して生産量が増えたものの、前期のスポット案件がなかったことが要因のひとつだという。 佐屋社長は「国内は決してシェ……
CMB特集 エラストミックス 持続可能な成長目指す
エラストミックス(三重県四日市市、阿部一至社長)の17年の需要動向は、自動車向けが堅調に推移し、前年と比較すると同社のCMBの需要増につながった。 ただし、国内市場におけるコスト競争が厳しくなっている現状があったため、国内の業績は、ほぼ横ばいだった。 一方、海外は中国の環境規制が厳しい影響があり……
CMB特集 TPRノブカワ TPRとのシナジー効果活かす
ピストンリングメーカー大手のTPRに昨年12月に完全子会社化されたTPRノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の18年3月期の需要動向は、自動車部品をはじめ、建設機械、工業用品全般などの需要が前年比よりも伸び、生産量は前年比125%だった。その結果、売上高も前年対比115%となった。 野田社長は……
CMB特集 シンコー グループの総合力活かす
シンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)の17年度(1~12月)における精練事業の需要動向は、上半期では汎用の黒物などが堅調に推移し、下半期に入ってからも上半期の良い流れが続いた。また例年の10〜11月の繁忙期があったため、前年比よりも生産量が伸長した。 要因としては、オリンピック需要などで自動車部品の……
CMB特集 特殊ゴム練・技術で差別化目指す
カーボンマスターバッチ(CMB)は、ゴムポリマーにカーボンブラック、ゴム薬品(促進剤、補強材、充填剤、老化防止剤)などを混ぜたゴムコンパウンド。 主に自動車用ゴム部品を中心に、建築・土木製品などの工業用ゴム製品や半導体などにも使用される。 近年のCMB業界動向については、主力顧客先である自動車……
ランクセスが事業説明会開催 17年度過去最高の収益を報告
ランクセスは4月17日、都内で事業活動の説明会を開催し、辻英男社長が2017年度の業績と2018年度事業の説明を行った。 辻社長は、17年度の業績について、売上高96億6000万ユーロ、前年比26%増、EBITDA12億9000万ユーロ、同30%増となったことを説明し、「2004年の設立以来過去最高の収益……
住友理工 「夢・街・人づくり助成金」を今年度も実施
2018年4月20日 10時
住友理工は4月19日、まちづくりなどの地域貢献活動を支援するプログラム、住友理工「夢・街・人づくり助成金」制度を、今年度も4つのエリアで実施すると発表した。 この助成金制度は同社が2010年に創設したもので、同社グループの事業拠点があるエリアで、地元で活動する市民団体と協働で実施している。 「ダ……
豊田合成 佐賀工場で生産開始に向け安全を祈願
2018年4月20日 9時
豊田合成は4月19日、佐賀県武雄市の佐賀工場で、5月からの自動車部品の生産開始に向けて安全祈願式を行ったと発表した。 同工場では2016年にLEDの生産を終了していたが、自動車の安全性に寄与し世界的に需要が高まっている「ミリ波レーダ対応エンブレム」と「エアバッグ用ガス発生装置」の生産を新たに開始……
弘進ゴム 弘進商事を吸収合併
弘進ゴムは弘進商事を6月1日をもって吸収合併し、全事業を引き継ぐと発表した。
ブリヂストン 「パラトライアスロン」義足用の新型ゴムソール開発
2018年4月19日 19時
ブリヂストンは4月18日、都内で同社が技術支援するパラトライアスロンの秦由加子選手が使用する義足用の新型ゴムソールの発表会を開催した。 同社は東京パラリンピック2020を目指す秦選手に対し、昨年からパラトライアスロン競技のランパートで装着する義足用のゴムソールを提供している。今年は「グリップはそ……
語録 キャボットジャパン山梨展明社長
2018年4月19日 17時
「安全対策に労力をかけることは、必ずしも効率最重視ではなくなるが、中・長期的に見れば効率を落とすものではないと考えている」安全対策を重視する理由を問われ、キャボットジャパン山梨展明社長
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情23 中国の環境規制の現状(後編) 加藤進一
2018年4月19日 16時
前回に引き続き、中国で行われている環境規制によって、影響を及ぼすゴム産業について述べていきます。 ゴム薬品、促進剤、老化防止剤は、実際にはこれらの薬品の供給をほとんど中国に頼っていましたので、昨年は、供給減、価格3割UPとなり、どこも大変です。日本のゴム薬品メーカーもその原料、中間原料、または……
18年2月の天然ゴム輸入実績 輸入量は7ヵ月連続で増加
日本ゴム輸入協会がまとめた18年2月の天然ゴム輸入量(生ゴム)は、合計で5万9230t、前年同月比1・0%増(前年5万8645t)となり、7ヵ月連続の増加となった。 一方、輸入金額は102億9650万円で同17・5%減となり、14ヵ月ぶりに前年同月実績を下回った。 平均輸入単価はキロ当たり173・8……
18年2月のゴム製品(確報) 出荷が11ヵ月連続増加
2018年4月19日 15時
経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1907億5787万8000円で前年同月比7・6%増となり、11ヵ月連続で増加した。 自動車用タイヤの生産本数は1206万7000本で前年同月比2・0%増。内訳はトラック・バス用が85万6000本で同4・1%……
宇部興産 ナイロン66樹脂を値上げ
宇部興産は4月19日、ナイロン66樹脂製品の価格改訂を行うと発表した。 主原料価格の高騰を受け「UBEナイロン66」の値上げを決定したもので、値上げ幅は1kg当たり75円。5月1日出荷分から実施することで需要家との交渉を開始する。 同製品の値上げ表明は2017年4月以来。主原料価格の上昇を製品価格に転……
昭和電工 電池材で中国に販社
昭和電工は4月19日、中国で電池材料事業強化のため、100%出資の販売子会社「昭和電工電池材料(上海)有限公司」を設立したと発表した。 リチウムイオン電池(LIB)市場は、スマートフォンなどのモバイル用途に加え、世界的な環境意識の高まりによる新エネルギー車の普及で車載用途での需要も急速に拡大して……
17年世界の天然ゴム総生産量、1338万tで8%増
2018年4月19日 13時
国際ゴム研究会(IRSG)統計 天然ゴム生産量 17年の世界の天然ゴムの総生産量は、1338万tで同7・5%増。伸び率は16年の1・5%から6ポイント拡大した。生産量で全体の6割を占めるタイとインドネシアが堅調だったことや、ベトナムやインド、ミャンマーなど他のアセアンの国々も好調だったことで、3年連……
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
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高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
開催日: 2026年2月17日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
開催日: 2026年2月26日
高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
開催日: 2026年2月27日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
開催日: 2026年3月5日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
開催日: 2026年3月13日
高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日