西川ゴムの4~9月期 操業改善費増加で58%減益

2014年11月11日

ゴムタイムス社

 西川ゴム工業の15年3月期第2四半期連結決算は、売上高396億2500万円、前年同期比1・2%増、営業利益は17億6300万円、同57・5%減、経常利益は20億4300万円、同53・7%減で増収減益となった。四半期純利益は7億2700万円、同74・1%減。

 同社の主要需要先である自動車部品業界においては、国内では消費税増税後の反動減が顕在化し、需要の落ち込みが見られたものの、米国においては需要が堅調に推移した。しかし、利益面については、米国における高操業に対応する改善のための費用増加、メキシコ、インドネシアにおける量産対応費用の増加、タイにおいては生産台数減少により計画未達となった。さらに国内においては、生産性についての指標が昨年から計画通り向上していないことによる労務費関連の増加と、円安による原材料費等の増加などが影響し、減益となった。

 セグメント別では、自動車用部品の国内販売においては消費税増税等による落ち込みがあったものの、米国の堅調な売上に支えられ、売上高は372億3700万円、同1・2%増となった。しかし、利益については前述のとおり様々な要因が影響した結果、営業利益は15億7600万円、同58・9%減となった。

 一般産業資材においては消費税増税後の反動減が見られたものの、売上高は23億8800万円、同1・9%増となったが、一部グループ内の事業分担の見直し等により増加した一時的費用が影響し、営業利益は1億8700万円、同39・3%減となった。

 通期の業績予想については、第2四半期の決算進捗状況を踏まえて見直しを行い、売上高は833億円、前期比0・7%増と上方修正したものの、営業利益51億円、同42・3%減、経常利益55億円同41・3%減、純利益は28億円、同54・8%減と下方修正を行った。

 

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