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取材メモ クラッカー定修でブタジエン需給タイト

2014年09月29日

ゴムタイムス社

 天然ゴムの過剰供給による価格下落でブタジエン需給が緩み、連動して合成ゴムの市況軟化が続いている。

 そのブタジエン価格は、国内はじめ、韓国、台湾のエチレンクラッカーの定修計画を受け、9月中旬にはアジア市況でトン当たり1500ドル前後までに回復してきた。

 ブタジエン供給サイドのエチレンクラッカーの高稼働が続くと、C4留分からのブタジエンの供給量も増え、これに見合うタイヤ需要がなければブタジエン需給が緩むという図式だ。

 天然ゴムもアジアの主要原産国での減産の動きが加速しており、世界市場の供給過剰分が縮小するとの見方が強まっている。

 ブタジエン価格については「2000㌦まで跳ね上がるかというと、市場にそれほどの熱気を感じない。年末までは1500㌦台でふらつきながら推移する」(原料メーカー)とし、現状、ブタジエン需給はタイトとしている。

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