島津製作所は7月10日、環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした投資指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されたことを発表した。
FTSE Blossom Japan Indexは、世界最大の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が選定するESGパッシブ運用のベンチマークとして採用されている。今回の選定により、同社はGPIFが国内株式を対象に採用する「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」、「MSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、「Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)」、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の6つのESG指数全ての構成銘柄に選定されたことになる。
同社グループは社是に「科学技術で社会に貢献する」、経営理念に「『人と地球の健康』への願いを実現する」を掲げ、1875年の創業以来、事業で培った技術、ノウハウを活かし、顧客・株主・取引先・従業員・地域社会などのステークホルダーからの信頼の獲得と、事業および社会の持続可能な発展・成長の実現に努めている。
これからも、サステナブルな社会の実現に向けて、世界中のパートナーの方々と力を合わせ、グローバルでの社会課題解決に挑戦し、「明るい未来の創造」と「企業価値の創出」を目指していくとしている。