帝人 炭素繊維複合材料に期待 事業構造改革で新事業創出 

2014年09月03日

ゴムタイムス社

 鈴木新社長があいさつ

 帝人㈱の鈴木純新社長は8月25日に開催されたメディア関係者との懇親会席上、社長就任後初めてあいさつに立ち、2018年の帝人グループ創立100周年に向けた今後の取り組むべき事業課題として発展戦略、構造改革を掲げ、「利益を出し、社会のためになり、社員が喜べる体制とすることが私の責務と考えている」と抱負を述べた。

 この中で、鈴木社長は「将来の収益源となる強い部分に磨きをかけ持続的に収益を確保できるビジネスモデルを構築する事業構造改革を進め、そのうえで当社の強みである機能素材、ヘルスケア、IT事業の3領域をかけ合わせた融合領域で新たな事業を創出していく」と述べ、融合領域の事業化、ビジネスモデル変革を加速させる。現在、量産車向けに米国カーメーカーと共同開発を進めている炭素繊維複合材料「CFRP」を直接自動車メーカーに納入する計画でおり、素材の製造・販売から部品や最終製品を手掛けるビジネスモデルの転換を目指している。チャレンジングな取り組みに対しては、資金、人材を投入し、新設の「イノベーションプロジェクト」で積極支援を図る。

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