日本ゼオンは7月15日、冬用タイヤ向けに親水性向上ポリマー『Nipol BR1300』を開発したと発表した。
ポリブタジエンゴムを基本骨格として開発した同ポリマーは、タイヤ用ゴム材料として水との親和性をこれまでにないレベルまで高めることが可能となった。
タイヤ用途への開発を完了させ、5月より山口県周南市の徳山工場において商業生産を開始した。
同社グループはこれからも「技術の磨き上げ」、「積極的な他社との協業」によりイノベーションを起こして、これまでにない価値を提供し続けていく。
2025年07月16日