2014年上半期の社長交代 組織の若返り、経営体制の強化へ

2014年07月21日

ゴムタイムス社

 2014年上半期のゴム・樹脂関連企業では、社長交代が相次いだ。主に組織の若返り、経営体制の強化が理由として挙げられている。

 上半期には世代交代による経営陣の刷新も目立った。ピレリジャパンと三福工業では30代の新社長が誕生した。フコク物産では木部清敬前社長の急逝に伴い、前社長の妹である美枝氏が後を継いだ。就任時に年齢が判明した企業の新社長平均年齢は、52・7歳となった。

 ピレリジャパンでは、1月1日付けでジョバンニ・アンジェロ・ポンツォーニ氏が代表取締役社長に就任した。ポンツォーニ氏は1979年生まれの34歳。

 トヨックスは3月31日付けで中西誠氏(前副社長)が代表取締役社長に就任した。中西氏は1960年富山県出身、中西清一相談役の次男。同社常務取締役、専務取締役などを歴任した。

 フコク物産では3月に、木部美枝氏(前監査役)が代表取締役社長に就任した。

 住友ゴム工業の子会社である日本グッドイヤーでは、3月28日付けで社長に大田広二氏(前住友ゴム工業経営企画部長)が就任した。

 ランクセスでは、4月1日付けでマティアス・ツァハト氏がランクセスAGの経営役員メンバー兼CEOに就任した。前職は独メルク社の最高財務責任者(CFO)。

 タケチでは4月1日付けで、重松康弘氏が代表取締役社長に就任した。

 三福工業では5月25日付けで、三井福太郎氏(前コンパウンド事業部長)が新代表取締役社長に就任した。三井氏は1974年生まれの39歳。発泡体事業部長などを歴任した。

 ニッタでは6月25日付けで新田元庸氏(前取締役副社長)が代表取締役社長に就任した。新田氏は1958年大阪府出身。ゲイツ・ユニッタ・アジア代表取締役兼同社取締役などを歴任した。

 クラレプラスチックスでは、6月に保江真一氏(前社長補佐)が代表取締役に就任した。保江氏は1950年岡山県出身。クラレポバールフィルム事業部長などを歴任した。

 山下ゴムでは6月25日付けで石川常夫氏(前取締役専務執行役員)が代表取締役社長 社長執行役員に就任した。石川氏は1956年生まれ。みずほ銀行国際業務部部長、同社執行役員、取締役常務執行役員などを歴任した。

 ノブカワでは6月27日付けで、野田明志氏(前専務取締役)が代表取締役社長に就任した。野田氏はブリヂストンフローテック社長などを歴任。同氏はノブカワ商事代表取締役社長も兼任する。