NOKは7月25日、8月2日にヤマハスタジアム(静岡県磐田市)にて開催される明治安田J2リーグ第24節「ジュビロ磐田vsブラウブリッツ秋田」を、「NOKグループマッチ」として初開催することを発表した。本試合は、同社がジュビロ磐田のマッチパートナーとなる初めての試合であり、共に支援する御前崎市のアカウミガメ保護活動を啓発するイベントも実施する。
ジュビロ磐田のホームタウンの一つである御前崎市は、国際的な絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの産卵地として知られている。御前崎市と御前崎小学校の児童たちは、約50年にわたりこの貴重な命を守る保護活動に取り組んでいる。静岡県西部に事業場を構える同社は、地域社会の一員として環境保護活動に積極的に取り組んでおり、地域に根差した活動を行うジュビロ磐田と共に、この活動を支援している。
本試合では、アカウミガメの保護活動をより多くの方に理解してもらうことを目的に、さまざまな啓発活動を実施する。
来場者1万名には、今回の試合のために特別に制作した「子どもたちがカメを見守る様子」が描かれた「NOK・ジュビロ オリジナルまるうちわ」をプレゼントする。
また、スタジアム内のジュビロ広場には、御前崎小学校の児童たちが主役となって運営する特設ブース「御前崎小学校のアカウミガメ応援ブース with NOK」を設置する。このブースは、児童たちが日頃の授業で学んでいるアカウミガメの生態や保護の大切さについて、クイズや手作りの模型、パンフレットなどを通じて楽しく学べる内容となっている。これまで学んできたことを自らの言葉で来場者に伝える、貴重な機会となる。
ブースには児童たちがデザインしたオリジナル募金箱も設置され、寄付への協力者には先着で同社のオリジナルバッグを進呈する。集められた募金は、今後の保護活動に活用される。


