エボニックジャパン 筑波に石油添加剤部の研究施設開設

2014年04月28日

ゴムタイムス社

 エボニックジャパンは4月25日、従来の研究開発施設を移転し、2014年4月に同社の筑波工場・リサーチセンター内に「石油添加剤部テクノロジーセンター」を開設したと発表した。
 同社は自動車および工業用途の高性能潤滑油に使用される潤滑油添加剤をVISCOPLEX、VISCOBASEというブランド名で世界各国に供給している。
 近年アジアでは、モビリティが急速に拡大し、また高性能潤滑油の市場拡大に伴う添加剤の需要が増加している。さらに環境保護・資源効率化の観点から、高度な省燃費性能に対応し得る添加剤技術の開発などが求められており、このような要求に対応するために同社は、アジアでの製造・技術基盤強化を押し進めている。
 日本においては、世界の最新省燃費技術をリードする日本の自動車産業及び潤滑油製造業に対し、よりタイムリーかつ、効果的な技術サポートを提供すべく、2010年に開設した従来の研究開発施設を、エボニックジャパン 筑波工場・リサーチセンター内に「石油添加剤部テクノロジーセンター」として2014年4月に移動・開設した。 約4倍の規模に拡張したスペースに実験・製品開発設備を増強、また今後研究員も増員する予定で、国内の顧客への技術サービスはもとより、新製品開発により充実したソリューションを提供する体制を構築した。
 「石油添加剤部テクノロジーセンター」は、高性能潤滑油に係わる添加剤開発拠点として位置付けられ、ドイツ、北米の研究所、並びに上海テクノロジーセンターとの連携をより一層強化し、グローバル化する顧客へ最適なソリューションの提供を目指していく。

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