ブリヂストン　アジアタレントカップにタイヤ単独供給

　ブリヂストンは３月17日、２輪レース「Ｓｈｅｌｌ　Ａｄｖａｎｃｅ　Ａｓｉａ　Ｔａｌｅｎｔ　Ｃｕｐ」に単独でタイヤを供給することを決定したと発表した。
　モータリゼーションの進展が目覚ましいアジア地域において、２輪モータースポーツの活性化に向けて若手ライダーの発掘・育成を行うことが目的。レースはホンダＮＳＦ２５０Ｒのマシンを使用し、オーディションで選出された13歳から20歳までの男女22名のライダーによって競われ、カタール、インドネシア、中国、マレーシア、日本の計５ヵ国で８戦を開催する予定。
　レース用タイヤとしては、３月から発売開始の「ＲＡＣＩＮＧ　ＢＡＴＴＬＡＸ　Ｖ02（ＧＰ３）」を使用し、第一戦のみＲＡＣＩＮＧ　ＢＡＴＴＬＡＸ　Ｒ03（フロント）、Ｒ04（リア）を供給予定。シーズンを通じて約１５００本を供給する予定。
　同レースのホームページはｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ａｓｉａｔａｌｅｎｔｃｕｐ．ｃｏｍ／。主催はＤｏｒｎａ　Ｓｐｏｒｔｓ，　Ｓ．Ｌ．（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｄｏｒｎａ．ｃｏｍ／）。