ヒューマンライフ分野が増収増益 積水化成品の4~9月期

2026年11月02日

ゴムタイムス社

 積水化成品工業の2027年3月期第2四半期連結決算は、売上高が527億5900万円で前年同期比19・7%減、営業利益は31億5100万円で同303・8%増、経常利益は26億500万円(前年同期は2億800万円の利益)、中間純利益は26億5100万円(前年同期は34億6600万円の損失)となった。
 ヒューマンライフ分野の売上高は302億5800万円で同14・4%増、セグメント利益は28億400万円で同73・9%増となった。売上高は、製品の供給懸念に伴う先入れ需要や省資源素材などの環境貢献製品の需要の高まりを受けた販売数量の増加、さらに原燃料価格上昇に対する販売価格の適正化を進めたことにより増収となった。セグメント利益は、生産性改善や固定費削減などの収益改善と販売数量増により前期に比べ大幅に改善した。
 インダストリー分野の売上高は225億円で同42・7%減、セグメント利益は19億300万円で同226・8%増となった。売上高は、欧州のProseatグループの事業会社譲渡により、前年を大幅に下回った。セグメント利益は、伸長分野であるモビリティ領域が好調に推移し、エレクトロニクス領域も堅調であったことに加え、Proseat事業会社譲渡に伴う収益改善もあり、前期に比べ大幅に改善した。
 通期の連結業績予想は、直近に公表されている業績予想からの修正は無く、売上高が1050億円で前期比7・8%減、営業利益が53億円で同107・6%増、経常利益が44億円で同95・6%増、当期純利益が37億円で同72・2%増を見込んでいる。

 

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