帝人フロンティアは8月6日、ライセンスアパレル事業および、衣料品・雑貨の製造販売を手掛けるグレイスと、キャラクターを使用したアパレル製品や生活雑貨のさらなる商品価値の向上を目的とする包括的業務提携契約を締結したことを発表した。
今後、グレイスがライセンスを保有するキャラクターおよび、それらを活用するノウハウやマーケティング機能と、同社の高機能素材や繊維製品に関する技術および知見を掛け合わせ、幅広い協業を進めていく。
近年、キャラクターなどの知的財産(IP)市場は拡大を続けており、IPを活用したアパレル製品や生活雑貨の需要も高まっている。
特に、キャラクターを取り入れた日常使いしやすいデザインの商品が増えており、キャラクターを使用した繊維製品の市場は、子ども向けに限らず、幅広い世代へ拡大している。
こうした中、グレイスはキャラクターを活用したアパレル製品の商品価値向上を通じてライセンス事業の拡大を目指す一方で、同社は高機能素材を使用した繊維製品のさらなる高付加価値化を探索していた。これら両社の方向性が一致したことから、業務提携契約の締結に至った。
今後、同社が展開する美容繊維事業における美容繊維「Skinaxis(スキンアクシス)」などの高機能素材に、グレイスがライセンスを保有するキャラクター(「Disney」「Dick Bruna」「PEANUTS」など)をデザインとして取り入れたルームウエアや寝具類の開発を進める。
さらに、デザインとして取り入れるキャラクターの種類を拡大するとともに、レディス向けカジュアルウエアや雑貨などにもアイテムや用途展開を拡大していく。

