イノアック、日東電工から譲受 EPDM発泡シール材の一部事業

2026年06月24日

ゴムタイムス社

 日東電工(Nitto)と、イノアックコーポレーションは5月22日、Nittoが展開するEPDM発泡シール材「エプトシーラ」事業のうち、日本における独泡製品及び連泡製品の汎用品番事業に関連する設備、技術ノウハウ及び商標に係る権利のイノアックへの譲渡を完了したと発表した。今後は対象事業に関わる顧客への供給に支障をきたさないよう、順次、本件設備及び対象事業に関わる商流を段階的にイノアックへ移行。2030年頃を目途に本件設備及び商流の移管を完了させる予定としている。
 Nittoとイノアックは、相互の戦略的パートナーシップのもと、対象事業のさらなる成長と発展を見据え、Nittoからイノアックに対して本件設備、技術ノウハウ及び商標の譲渡並びに対象事業に係る商流の移管を実施することとした。本件譲渡を通じて、Nittoが対象事業において培ってきた技術やノウハウをイノアックにおいて発展させることで、対象事業における安定供給とお客様の価値の向上を目指していく。
 対象となる事業は、Nittoが有する、主に自動車や住宅などで使われるゴム系の発泡体で、防水・防音・防振・断熱などの機能を持ち、耐久性や柔軟性に優れている発泡体シール材「エプトシーラー」の製造・販売事業のうち、日本における独泡製品及び連泡製品の汎用品番事業に関連する設備、技術ノウハウ及び商標となっている。
 なお、海外におけるエプト事業及び連泡製品の特殊品番は対象事業に含まれていない。

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