住友理工が中国博覧会に出展 薄膜高断熱材など展示

2026年06月18日

ゴムタイムス社

 住友理工は6月16日、6月22日~26日に中国国際展覧センターで開催される「第4回中国国際サプライチェーン促進博覧会」に展示すると発表した。
 同展示会には、住友電気工業のブースに製品を出展する。同ブースでは、「中国に根付いて、未来を拓く」をテーマに、注力分野であるデジタル・AI、エネルギー、モビリティにおいて、脱炭素社会の実現、そして高速デジタルインフラの発展および自動車の電動化・スマート化の進展に貢献する最先端の製品や技術を紹介する。
 同社グループは同展示会にて、熱マネジメントに対応する製品として「薄膜高断熱材ファインシュライト」「窓用遮熱・断熱フィルムリフレシャイン」「自動車用ウィンドウフィルム」を、情報通信技術に貢献する製品として「データセンター向け液冷ホースCOOLDC」を展示予定となる。
 第4回中国国際サプライチェーン促進博覧会の会期は6月22日~26日まで、会場は中国国際展覧センター(順義館)、ブースナンバーはW3ーC01となる。
 展示品は以下の通り。
 薄膜高断熱材ファインシュライトは、高分子材料技術を応用し、空気が動けないほど微細な、ナノサイズの細孔を持つ高断熱フィラー(シリカエアロゲル)を塗料化した。不織布、成形樹脂などの基材にコーティングすることで、静止空気以上の高断熱性を発揮する。モビリティの内装品や熱源設備などへの活用により熱効率を高め、燃費・電費向上によるCO2排出量削減に貢献する。
 窓用遮熱・断熱フィルムリフレシャインは、夏の日射熱流入の抑制(遮熱)と冬の室内熱流出の抑制(断熱)が可能な窓用フィルムとなる。99%以上のUVカット性能とガラス破損時の安全性を兼ね備え、通年で窓際の快適性向上や、空調電力削減に貢献する。
 自動車用ウィンドウフィルムは、自動車のガラスに貼り付けることで、遮熱・UVカットなどの効果を発揮する。透明な導電材料を均一に分散することで、運転時の視認性確保と太陽からの熱(近赤外線)を吸収する遮熱機能を両立し、車内の快適性向上、冷房負荷低減にも貢献する。東南アジア(マレーシア)で、約25万台の採用実績がある。
 データセンター向け液冷ホースCOOLDCは、長年、ユーザーに供給してきた自動車用および産業用ホースで培った技術を生かし、データセンターにおける熱課題の解決を図る水冷式ホースを開発した。柔軟性・難燃性・長寿命に加え、曲げ配管時の内面圧損が小さく、内部の清浄性にも優れているため、効率的な冷却に寄与する。

ブースイメージ

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ファインシュライト

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