日本は射出成形機売上低調 カワタの26年3月期

2026年05月18日

ゴムタイムス社

 カワタの26年3月期連結決算は、売上高が193億6700万円で同6・7%減、営業利益は4億4700万円で同54・5%減、経常利益は5億7200万円で同44・6%減、当期純利益は3600万円で同93・6%減となった。

 セグメント別では、日本の売上高は126億5300万円で同10・7%減、営業利益は8億9700万円で同23・6%減となった。
 フィルム・シート関連、医療向け等の非プラスチック関連の売上は増加したものの、EV向けのリチウムイオン電池関連の売上や射出成形関連の売上が低調に推移したことから、売上高は減収となった。一方、損益面では、生産効率の向上による原価低減や大型案件の減少等により売上総利益率は27・6%から28・3%に改善し、販売費及び一般管理費も減少したものの、売上減収分をカバーするには至らず、営業利益は減益となった。

 東アジアの売上高は50億2400万円で同5・0%減、営業損失は4億8400万円(前年同期は1億7200万円の営業損失)となった。中国におけるEV向けのリチウムイオン電池関連の売上低迷に加え、スマホ・VR用レンズ関連の売上も低調であったことから減収となった。

 東南アジアの売上高は24億3000万円で同7・1%増、営業利益は7300万円で同25・6%増となった。OA機器及び二輪関連の売上が堅調に推移した。

 北中米の売上高は6億6000万円で同85・0%増、営業損失は6800万円(前年同期は8000万円の営業損失)となった。

 27年3月期連結業績予想は、売上高が195億円で同0・7%増、営業利益は6億6000万円で同47・3%増、経常利益は6億円で同4・7%増、当期純利益は3億8000万円で同927・7%増を見込んでいる。

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