東ソーは5月8日、山口県周南市の南陽事業所において、バイオマス発電所の稼働を開始したと発表した。同発電所の稼働に伴い、老朽化した自家用石炭火力発電所の一つを廃止することで同社グループのGHG排出量削減に大きく貢献する見込みとなる。
同社南陽事業所にある既存の自家用火力発電所では主に石炭を使用していたが、新設した発電所では木質系燃料(ホワイトペレット)に加え、建築廃材(木質チップ)やRPFなどの廃棄物系燃料といった多種多様な燃料の使用を可能としている。これにより、廃棄物の有効利用に取り組むだけでなく、燃料転換コスト抑制と燃料の調達安定性向上を図る。
国内では例がほとんどない4種類の燃料使用に挑戦し、将来的にはバイオマス専焼により年間約50万tのCO2排出量削減を目指す。
同社グループは引き続き、使用エネルギーおよび原料の低炭素化に向けた取り組みを推進していく。
2026年05月12日

