各利益は黒字転換 朝日ラバーの4~12月期

2026年02月13日

ゴムタイムス社

 朝日ラバーの26年3月期第3四半期業績は、売上高が58億6300万円で前年同期比3・7%増、営業利益は1億9800万円(前年同期は800万円の損失)、経常利益は1億9100万円(同600万円の損失)、四半期純利益は1億6300万円(同4600万円の損失)となった。

 セグメント別では、工業用ゴム事業では、売上高は44億2800万円で前期比2・1%増、セグメント利益は2億6200万円で同197・3%増となった。工業用ゴム事業では、自動車向け製品の受注は、自動車内装照明用のASA COLOR LEDが採用車種の販売状況の影響により減少したが、Oリングやスイッチ用などの精密用ゴム製品の受注が増加した。また、卓球ラケット用ラバーの受注は引き続き増加傾向で推移した。
 自動認識機器に使用されるRFIDタグ用ゴム製品の受注は、上期に前倒しで生産をした都合により減少した。

 医療・衛生用ゴム事業の連結売上高は14億3500万円で同9・2%増、セグメント利益は1億1300万円で同0・7%増となった。医療・衛生用ゴム事業では、引き続き診断・治療向けの採血用・薬液混注用ゴム栓が増加した。また、医療用逆止弁、プレフィルドシリンジガスケット製品の受注についても堅調に推移した。

 26年3月期通期業績予想は、前回発表から売上・利益ともに上方修正した。売上高78億2900万円前回発表76億4300万円、増減率2・4%増、営業利益2億200万円(同1億6000万円、同26・3%増、経常利益1億9100万円(同1億5900万円、同20・1%増)、純利益1億5400万円(同1億700万円、同43・9%増)を見込んでいる。

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