シール製品事業の営業益30%増 バルカーの4~12月期

2026年02月09日

ゴムタイムス社

 バルカーの26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が423億300万円で前年同期比6・0%減、営業利益が48億8500万円で同15・7%増、経常利益が48億6000万円で同8・3%増、四半期純利益が35億9900万円で同28・3%増となった。

 シール製品事業の売上高は317億1800万円で同4・1%増、セグメント利益は47億2100万円で同30・7%増となった。プラント市場向けで設備メンテナンス件数減少の影響を受けたものの、先端産業市場向け高機能シール製品の販売が高水準に推移した。

 機能樹脂製品事業の売上高は105億8500万円で同14・9%減、セグメント利益は1億6300万円で同63・5%減となった。先端産業市場向けのフッ素樹脂加工品・タンクの販売が大きく減少したことに加え、プ ラント市場向けのフッ素樹脂バルブ・タンクなどの需要の調整が続いた。

 26年3月期の連結業績予想は直近に公表されている業績予想を修正した。売上高は580億円(前回発表620億円、増減率6・5%減)、営業利益は70億円(変わらず)、経常利益は70億円(同)、当期純利益は48億円(同)を見込んでいる。修正理由は、主に機能樹脂製品事業の販売が想定を下回ったことに加え、同事業の業績は改善に向かっているものの、本格的な回復は来期以降になる見通しであるため、売上高は前回予想を下回る見込みとした。

 

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