住友グループ 大阪万博の施策を発表 住友館の共創プロジェクト

2025年02月28日

ゴムタイムス社

 住友グループは2025年⼤阪・関⻄万博の施策として、だれもが参加可能な⾰新的な共創プロジェクト「ミライのタネ」を住友館で実施すると発表した。
 同プロジェクトでは、データベース化された700件を超える住友グループ各社の最先端の技術や取組みをもとにだれもが「未来のアイデア=ミライのタネ」を創出可能なWEBプラットフォームを核とした参加型共創プロジェクトとなる。さらに、創出されたアイデアを世界中の⼈々で共有し合う機能も実装させた特設WEBサイトを開設。⼈類共通の課題解決や豊かな未来社会の実現を⽬指すプロジェクトとなっている。
 「住友グループの数えきれない技術や取組み」をもとに、⼈類が直⾯する共通課題の解決や豊かな未来社会づくりへの想いを込めて創出されたアイデアを「ミライのタネ」と名付けた。⼈々によってつくり出された「ミライのタネ」が世界中に広がり、いつか芽を出して⼤きく成⻑することで、課題解決や豊かな未来社会の実現へとつながっていくことを⽬指している。
 住友グループには過去から脈々と受け継がれた事業精神を基盤に、数えきれない技術や取組みと、そこに込めた想い・情熱がある。同プロジェクトでは、住友グループが保有するおよそ700件を超える最先端技術や取組みを統合し、データベース化を実現した。
 住友館、館内では、住友グループ各社それぞれの最先端技術や取組みの紹介や実物展⽰などに加え、それぞれから創出されたアイデア「ミライのタネ」が、開催期間を通じて、およそ700点以上展⽰する。
 同プロジェクトの中核となるのは、⽣成AIを活⽤して無数のアイデアを次々と⽣みだすオンライン上の共創プラットフォーム。万博開催期間中に公開される特設サイトでは、世界中どこからでも、だれもが「ミライのタネ」をつくることが可能に。また、つくられたアイデアや、そのもととなった同社グループの技術・取組みの情報は特設サイト上に随時公開される。さらに、万博閉幕後には、「レガシー施策」として、同社グループのWEBサイト上にアーカイブ化し、⼈類共通のアイデアとして世界中に共有する。

ミライのタネ

ミライのタネ

共創プラットフォーム

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共創コラボレーション

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