ファインケミカル商社特集　東京材料　サステナ商材の新規案件増える　印拠点は現地サポート強化へ

　東京材料（東京都千代田区、大井喜信社長）の24年度（４～12月）の売上は前年同期を上回るも、営業利益は前年同期比マイナスとなった。同社が扱うゴムや樹脂は自動車部品用途の比率が高く、国内は自動車生産実績に沿った動きになっている。また、部品の中国他への輸出も低調に推移しており、同社の販売数量ベースでみると本格的な回復には至っていない。「25年１月以降も