横浜ゴムのまごころ基金 グッドごはん事業に寄付

2024年04月22日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月19日、同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が、2024年4月、特定非営利活動法人「グッドネーバーズ・ジャパン」へ活動支援金を寄付したと発表した。
同社はマッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円となる。同団体への支援は昨年に続き2回目となる。
 「グッドネーバーズ・ジャパン」は世界中の人々の人道・開発援助を目的に1991年に設立された国際組織「グッドネーバーズ・インターナショナル」の一員で、アジア・アフリカでは教育や水、医療などの支援、国内ではひとり親世帯への食品支援を行うフードバンク事業「グッドごはん」を展開し、子どもの貧困対策に取り組んでいる。
 今回の支援金は「グッドごはん」事業において、お米の配付に役立てられる。配付するお米は、「令和6年能登半島地震」で被災した米農家の方々への支援も兼ねて石川県産の新米となる予定。
 「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立した。同社はマッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。
 同社はサステナビリティ経営のスローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っている。

「グッドごはん」での食品配付の様子

「グッドごはん」での食品配付の様子

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