旭化成が子会社に事業継承 ベンベルグ生地の製造販売

2024年03月08日

ゴムタイムス社

 旭化成は3月6日、取締役会において、裏地用途向けのベンベルグ生地製品の製造、販売に関する事業を吸収分割の方法により、2024年10月1日(予定)を効力発生日として、100%子会社である旭化成アドバンスに承継することを決議したと発表した。
 同吸収分割は、同社の100%子会社に事業部門を承継させる会社分割であるため、開示事項・内容を一部省略して開示している。
 同社は、スーツ等の裏地用途向けにベンベルグを使用した生地の製造・販売を展開している。一方、旭化成アドバンスでは、繊維、樹脂、化学品、建材等の幅広い素材の商社機能を有し、生地製品の製造・販売活動も行っている。
 このたび、同件事業を旭化成アドバンスに移管することで、旭化成アドバンスの持つ営業拠点、市場とのつながり、技術力を活かし、さらなる事業の拡大を目指すことができると判断し、同吸収分割を行うこととした。
 同吸収分割の日程は、取締役会決議日同日、同吸収分割契約締結日2024年8月頃(予定)、同吸収分割の効力発生日 2024年10月1日(予定)となる。
 同吸収分割は、旭化成アドバンスが同社の100%子会社との間で行うものであるため、無対価分割とし、承継会社から株式の割当、金銭その他財産の交付は行われない。同吸収分割に伴う新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱いに該当事項はない。同吸収分割による資本金の増減はない。
 同社は、同吸収分割により、同件事業に帰属する資産、債務その他の権利義務のうち、同吸収分割契約において規定するものを旭化成アドバンスに承継する。
 同吸収分割の効力発生日以後における旭化成アドバンスの債務の履行の見込みについては、問題はないと判断している。

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