インフラ特集 早川ゴム 現場負荷軽減を図る製品開発 スパンシール誘発目地材など注力

2024年03月04日

ゴムタイムス社

 早川ゴム(広島県福山市、小川浩司社長)は昨年10月から土木止水材、建築防水材の2部門を建設用資材部門に、環境アメニティ、ファインケミカルの2部門を産業用資材部門に統合した。インフラ分野では止水製品や防水製品、防振・防音製品、コンクリート養生製品などを展開。労働人口の減少や労働時間の制限などを受け、省力化・省人化技術が求められる中、品質を確保しつつ現場作業の負荷軽減を図る製品開発を続けている。
 インフラ分野の注力製品は「サンタックL型止水板・D―L型止水板」とスパンシール誘発目地材を挙げる。「サンタックL型止水板・D―L型止水板」は、新設・既設コンクリートの取り合い

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