補強糸入りタイプ新発売 八興、ウルトラソフトに追加

2024年02月26日

ゴムタイムス社

 八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)は、23年秋に発売し好評を博している「スーパー柔軟フッ素スプリング(ウルトラソフト)EーSJSPUS」に、補強糸入りタイプの新製品「スーパー柔軟フッ素ホース(ウルトラソフト)E―SJBUS」を追加し、24年2月1日より発売を開始した。新製品の「スーパー柔軟フッ素ホース(ウルトラソフト)E―SJBUS」は、「もっと柔らかいフッ素ホースが欲しい」「フッ素ホースは反発が強くて扱いにくい」といった顧客からのニーズに応える形で開発したもので、柔軟性を追求した積層型補強糸入りホースとなっている。
 新製品の特徴は、従来から多くの顧客に支持される「スーパー柔軟フッ素ホース(E―SJB)」の耐薬品性と耐圧性能を維持しつつ、柔軟性を高めることに成功した。柔軟性は従来品(E―SJB比)に比べて最大40%(同社比)をアップさせた。これにより曲げ反発弾性(曲げた時に元の形状に戻ろうとする力)の比較では最大40%低減した。しなやかで曲げやすい製品となっているため、施工性、作業性の更なる向上につながった。
 その他では、折れ難さ(市販のフッ素半層チューブと比較して折れ難く、折れてもある程度復元)、非粘着性(内層のフッ素樹脂は撥水性、非粘着性に優れているため、流体の液残りが少なく洗浄性に優れる)、耐磨耗性(内層のフッ素樹脂は優れた耐磨耗性を有し、スラリー状の化学薬品にも耐える)、簡単にカット(1メートル問隔でホースに長さ印刷があるのでカットが簡単)といった特徴も有している。
 新製品は、食品、飲料、化粧品、香料、化学薬品、半導体、精密機械、分析機器、医療機器など衛生流体搬送を必要とする用途に最適としている。同社はこれら用途を中心に採用拡大を狙っており、「スーパー柔軟フッ素ホース(ウルトラソフト)E―SJBUSの販売計画は初年度1千万円を目指している」(同社)としている。
 なお、新製品のサイズ(内径×外径)は19×26mm、25×33mm、32×41mm、38×48mmの4種類、定尺は20m巻となっている。

新製品「E―SJBUS」

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