葛飾ゴム工業会（牧野秀徳会長）は２月９日、第39回通常総会と新年賀詞交歓会を葛飾区の亀有にある日本料理「須田」で開催し、会員企業から43人（委任状を含む）が出席した。
冒頭、牧野会長は「能登半島地震でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げ、一日も早い復旧復興と被災された皆さまに平穏な日々が戻りますことをお祈り申し上げる。ゴム業界でも北陸地方に工場や事務所を構えている企業様もいる。震災直後は操業を停止していたが、現在は安全第一に考え操業を開始している」と述べ、「葛飾ゴム工業会の会長に２年前に就任した。当時に掲げた目標のひとつに会員の増強がある。ありがたいことに２社が新しく加入していただいた。今年の干支は龍。登り龍のようには行かないが、１歩１歩と皆さまのお力添えを頂きながら当会を盛り上げていきたい」とあいさつを締めくくった。
通常総会では、第１号議案の23年度事業報告、第２号議案の23年度収支報告、第３号議案の役員改選、第４号議案の24年度事業計画、第５号議案の24年度収支予算について審議され、いずれも原案通り承認可決した。
役員改選では、新しく理事として扶桑ゴム工業の高橋聡氏が加わり、牧野会長や平井秀明副会長は留任となった。
そのほか、新しく会員になったショージとコバヤシゴム製作所が紹介された。
通常総会に続いて行われた新年賀詞交歓会では、平井秀明副会長の司会進行の下、内山ゴム製作所の内山実氏が乾杯のあいさつを行い、スタートした。会の途中で、来賓の青木克徳葛飾区長が祝辞を述べた。
またアトラクションとして、じゃんけん大会も行われ、勝者には「石川県産日本酒」が贈られた。中締めの挨拶は三協物産の武者英之氏が行った。
あいさつする牧野会長
青木葛飾区長
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